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宝石商リチャード氏の謎鑑定 再開のインコンパラブル 集英社オレンジ文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/09/19 |
JAN | 9784086805773 |


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宝石商リチャード氏の謎鑑定 再開のインコンパラブル
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商品レビュー
4.8
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ14冊目、完結が近付くことを感じさせる第3部の3冊目です。 前作、硝子の仮面舞踏会のラストで登場したヨアキムは、どうやら事情があってジェフリーの元から逃亡してきたらしく、しばらく正義たちの暮らす横浜のマンションで居候をすることに。英語しか話せないヨアキムとの距離をおそるおそる探りながらの交流、中華街に現れるようになった少し変わった占い師、みのるから見た正義とリチャードの関係と、真鈴が正義に向ける気持ちについて、様々な状況が入り乱れて、みのるは自分と周りの人のことを知らず知らずにつなげたり、考えを深めたりしていく。ようやく母親とも面会を果たし、一つ自分の中に何かが積み重なったように思う彼の成長を感じていける一冊。 今作は、メインはみのるくんの視点ではあるものの、複数のカメラで色々な事情が語られる話でもありました。ヨアキムさんの悩み、真鈴ちゃんの苦しみ、ジェフリーさんの気持ち、正義くんとリチャードさんの関係について――正直、初読の今、情報量に頭の処理が追い付いていません。落ち着いてから読まなければきっと処理できないだろう、と界隈の他の方々が読んでいた反応を見て思っていたので、万全を期して臨んだはずなのにこの様です。 とりあえず、クレアモント家の方々の愛がとんでもなく重量級だということは、分かっていたはずですが改めてよくよく感じました。まだまともかと思っていたヘンリーさんでさえ、GPS…………ええ、そうですか、そうですね、と思わず一瞬目が点に。 けれど、話の中でいくつも、本当に誰でも自分一人できちんと考えなければいけないのではないかと思うような、命題のようなものが織り込まれていたように思います。 普通とは、変とは、どういうことなんだろう。 誰かを大切にしたいというのは、どういうことなんだろう。 恋をするって、本当はどういうことで、それはどこに行きつくものなんだろう。そもそも、どこかに行きつかなければいけないものなんだろうか。 将来を考えるって、どういうことなんだろう。 そんな、漠然として、それはこれこれこうなんですよ、なんて簡単に誰かに答えをもらうことのできない問い。ある意味では哲学にも、宗教学にもなってしまいそうな、人生の問い。 今まで何度も突き当たったはずのその問いを、今改めて目の前に差し出されて、自分が何を思うのか。何を基準にして、どんな感覚で、どう答えを出せるのか。改めて考えてみたくなるような心地です。 そしてその問いに、揺れる大地で、指標のない海原で、それでも自分の答えを探してみようとし始めた若い少年たちがどんなものを見つけていくのか、今後をそっと見守りたいと思います。
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普段読まないジャンルにいつのまにかなってたので、評価不能です。二人はブロマンスの関係だと思ってこれまで読んできましたが、いつそういうことに?読解力の問題?もしくは別のマルチバースに移ってしまったか。もういいや。
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「ダンサーとナワラタナ」 詳しくは知らない。 名前だけ分かれば十分という人もいるだろうが、素性が不明なのは少々不安ではないか。 「ギターとマスターストーン」 占い師がいる店で。 二人の息があっているからこそ、見ていて飽きることもなく心の中に入ってくるのだろ。 「タンゴ・コモ・...
「ダンサーとナワラタナ」 詳しくは知らない。 名前だけ分かれば十分という人もいるだろうが、素性が不明なのは少々不安ではないか。 「ギターとマスターストーン」 占い師がいる店で。 二人の息があっているからこそ、見ていて飽きることもなく心の中に入ってくるのだろ。 「タンゴ・コモ・ラーヴァ」 答えは分かってた。 薄々予想は出来ていただろうが、実際に本人の口から聞くのではなく察する形は辛いな。 「再開のインコンパラブル」 二人が共に暮らす。 周囲から普通ではないと判断されたとしても、それは勝手な考えでありお節介すぎるな。
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