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歴史学はこう考える ちくま新書1815
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2024/09/11 |
JAN | 9784480076403 |
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歴史学はこう考える
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<目次> 第1章 歴史家にとって「史料」とは何か 第2章 史料はどのように読めているのか 第3章 論文はどのように組み立てられているのか(1)~政治史の論文の例 第4章 論文はどのように組み立てられているのか(2)~経済史の論文の例 第5章 論文はどのように組み立てられ...
<目次> 第1章 歴史家にとって「史料」とは何か 第2章 史料はどのように読めているのか 第3章 論文はどのように組み立てられているのか(1)~政治史の論文の例 第4章 論文はどのように組み立てられているのか(2)~経済史の論文の例 第5章 論文はどのように組み立てられているのか(3)~社会史の論文の例 第6章 上からの近代・下からの近代~「歴史についての考え方」の一例 <内容> 歴史家が、自分たちの手の内を明かしながら、何を考えながら叙述しているのかを、本人の専門の近代史のカテゴリーの中で、政治史・経済誌・社会史と、少しアプローチの仕方が違う論文を、分析していく。歴史を学ぶ者たちにとって良い参考書だし、他の分野の専門家が、この本から歴史家のアプローチを知るのによいのではないか?浅学の自分にはちょっと難しかった…
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一般の人でも分かるように、歴史学研究の方法論が丁寧かつ平易に述べられている。歴史家が史料をどのように扱い、解釈し、論文を書いているかがよくわかる。三氏の論文を例示して、問いの立て方や史料解釈の示し方などを解説している。史学科学生は早い段階で本書を読み、自身の研究の手引書とすべきで...
一般の人でも分かるように、歴史学研究の方法論が丁寧かつ平易に述べられている。歴史家が史料をどのように扱い、解釈し、論文を書いているかがよくわかる。三氏の論文を例示して、問いの立て方や史料解釈の示し方などを解説している。史学科学生は早い段階で本書を読み、自身の研究の手引書とすべきであろう。 ただし、著者が日本近代史専攻ということで、例示している三氏の論文は近代史のものであるため、史料の扱い方や論の組み立て方については他時代専攻だと少しアレンジして取り入れる必要があると思う。
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はじめに――歴史家は何をしているのか 第一章 歴史家にとって「史料」とは何か 1 根拠としての史料 2 記録を残す 3 記録を使う 4 歴史学と文書館 第二章 史料はどのように読めているか 1 史料の引用と敷衍――史料批判の前に 2 逓信次官照会を読む――「史料があること」が...
はじめに――歴史家は何をしているのか 第一章 歴史家にとって「史料」とは何か 1 根拠としての史料 2 記録を残す 3 記録を使う 4 歴史学と文書館 第二章 史料はどのように読めているか 1 史料の引用と敷衍――史料批判の前に 2 逓信次官照会を読む――「史料があること」が「何かがおこなわれたこと」を示す場合 3 新聞記事を読む――史料に書いてあることをどの程度疑うか 4 御成敗式目を読む――史料の書き手と歴史家の距離 第三章 論文はどのように組み立てられているか(1)―― 政治史の論文の例 1 歴史学の論文と歴史研究の諸分野 2 政治史の叙述――高橋秀直「征韓論政変の政治過程」 3 政治史叙述の条件 第四章 論文はどのように組み立てられているか(2)――経済史の論文の例 1 マルクス主義的経済史 2 経済史の叙述――石井寛治「座繰製糸業の発展過程」 第五章 論文はどのように組み立てられているか(3) ―― 社会史の論文の例 1 社会史のなかの運動史 2 社会史の叙述―― 鶴巻孝雄「民衆運動の社会的願望」 第六章 上からの近代・下からの近代 ―― 「歴史についての考え方」の一例 1 歴史についての考え方と時代区分 2 「近代」、このやっかいなもの 3 歴史研究との向き合い方
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