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平山夢明短編集 八月のくず 光文社文庫
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平山夢明短編集 八月のくず 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/09/11
JAN 9784334104122

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2024/11/30

平山夢明は短編の名手である。と、かつて別の短編集の感想で書いた記憶があるのだけど、本作に関しては少し評価が難しい。 この方の作品には初見の読者が思わず目を逸らしてしまうような、絶望的な設定やグロ描写なんかが至るところにあるんだけど、一方でそのような描写の中にある種の真理が含まれて...

平山夢明は短編の名手である。と、かつて別の短編集の感想で書いた記憶があるのだけど、本作に関しては少し評価が難しい。 この方の作品には初見の読者が思わず目を逸らしてしまうような、絶望的な設定やグロ描写なんかが至るところにあるんだけど、一方でそのような描写の中にある種の真理が含まれていることもまた確かで、それが明らかになった瞬間に通常の読書ではまず味わえない読後感に浸れるのがオリジナリティだと思う。 ただ本作に関していうと、設定が特殊すぎて何だかよく分からないうちに終わってしまった印象しか残らなかった作品がいくつかあり、たぶん読み手である私の読解力不足によるところが大きいのだろうけど、もう少しわかりやすく書いてくれてもいいじゃんかよっ、と心の中で何度も叫んだことを告白します。 表題作や「祈り」ぐらいのまとめ方であれば十分楽しめたんだけどな。自分にはちょっとレベルが高かったか。

Posted by ブクログ

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