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遺言 絶望の日本を生き抜くために
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2024/09/13 |
| JAN | 9784299058645 |

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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書の題名が「遺言」とある森永卓郎氏と岸博幸氏の対談書である。中でも日本の政治も経済をも牛耳きるのが「財務省」であり、究極の「ガン」である、という指摘。その財務省は首相をも凌ぐ絶大なる権威である国家予算を握り、常に「増税」を掲げ、達成できた人材は出世、高評価される仕組みが存在する事だ。昔の「大蔵省」は権限が分散していた関係で他の省庁との駆け引きもあったが今は「財務省」様様の天下となった。ここにメスが入らない限り日本経済は復活しないとまで感じさせる内容だ。現代、かつて日本はGDP世界2位が現在は38位に落ち、労働生産性はOECD38カ国中31位にまで落とされる羽目になった。また、過去30年日本経済が全く成長していないその原因は企業の分配不平等にある、と言いう。大企業の利益が内部保留で溜め込み、賃金として分配していない事(GDP600兆円の国で企業内部保留が550兆円、米国賃金の半分以下に抑え付けた)や、グローバル資本主義(対米全面服従路線)に巻き込まれたのが最大の原因だ、と言う。更に驚愕する事は、バブル時代当時の財務官僚の生活は贅沢三昧だったことだ。例えば、接待は日常茶飯事、金と女の「毒饅頭」=個室と専用車と秘書と交際費+海外旅行付きで、天下りは当たり前、年収2千万前後で就職、年間1億円。最終的に老後まで10億から20億を提供した(している)とされる。巻末には、森永氏の「遺言」から絶望の日本のとるべき姿の提言が2つ、1、グローバル資本主義、米国完全服従を捨てること 2、東京一極集中化を止めること、と括っている。
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2026/4/3 読了 ガンの申告を受けた二人の経済学者の対談 余命が短いモリタクさんの方が歯に衣着せぬ言い方で、言いたいことをいっている。岸さんは、そこに一部賛同しながらも、自分の意見をマイルドに述べている印象 ここ数日でモリタクさんの遺作的な本を数冊まとめて読んでいるので、...
2026/4/3 読了 ガンの申告を受けた二人の経済学者の対談 余命が短いモリタクさんの方が歯に衣着せぬ言い方で、言いたいことをいっている。岸さんは、そこに一部賛同しながらも、自分の意見をマイルドに述べている印象 ここ数日でモリタクさんの遺作的な本を数冊まとめて読んでいるので、内容が重なる部分も多かったが、それ故に理解が深まったと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
立場や意見が似ているようで違うところもあるお二人の興味深い対談。 <以下、抜粋> 現場の力はまだ健在。 この「失われた30年」においても個々のお店の創意工夫によって進化を遂げて、日本独自の文化に成長している。これこそ「個人の力」 それだけ強い現場の力、個人の力があるのだから、企業に頼ることがなくても日本人は十分、幸せに生きていけるということ。
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