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無限の住人 ~幕末ノ章~(10) アフタヌーンKC
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無限の住人 ~幕末ノ章~(10) アフタヌーンKC

陶延リュウ(著者), 滝川廉治, 沙村広明

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無限の住人 ~幕末ノ章~(10) アフタヌーンKC

定価 ¥880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/08/22
JAN 9784065364987

無限の住人 ~幕末ノ章~(10)

¥550

商品レビュー

5

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2024/08/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

坂本龍馬を殺したのは誰か……諸説ある近江屋事件から完結までの流れが神懸かっていて、ああ……これを描きたいためにこのスピンオフを始めたのか……とさえ感じる出来栄え。 そもそも正直万次がついているのに坂本龍馬の暗殺どうするんだと思っていたけど、なるほど万次が不死なだけで剣術的にはそんなに強く無いからこそ成立する展開だし、そこに諸説ごちゃまぜにした手腕に唸らされた。 そして、龍馬を失い、決戦に挑む万次(とその相手)の心情描写を補完するかのように無印版原典の逸話やコマが散りばめられて……なんかよい……でもこれ原作者の関与が薄そう(クレジットが原作でもなく協力て)なスピンオフでやって大丈夫なの???な設定やら後日譚やらがさらっと完結までずっと続く。いやほんまに大丈夫??? 絵的な話では、沖田総司が乙橘槇絵の三節薙刀を使って戦うシーンは出色の出来。 そして、無印原典ではパンクやメタルバンド関連の人名、作品名がキャラの名前の元ネタになっているのに主要キャラはなぜか「葛飾北斎」所縁なのはなんなんやろな……と疑問に思ってたけど、まさかこんなとこでこんな形で(しかも凶とか偽一とかもいて整合性は微妙)明かされるとはびっくり。いや大丈夫???

Posted by ブクログ

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