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19世紀ロシア奇譚集 光文社古典新訳文庫
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19世紀ロシア奇譚集 光文社古典新訳文庫

高橋知之(編者)

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19世紀ロシア奇譚集 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/08/07
JAN 9784334103958

19世紀ロシア奇譚集

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2024/09/15

幻想怪奇的なロシア文学アンソロジー。でも怖いというより、ユーモラスな「おかしな話」も含まれます。 お気に入りはやはりホラー好きにはアレクサンドル・アンフィテアトロフ「乗り合わせた男」。王道の鉄道怪談の印象ですが、しかしこれって怖いの、死んでしまった後の方なんじゃ……とちらりと思い...

幻想怪奇的なロシア文学アンソロジー。でも怖いというより、ユーモラスな「おかしな話」も含まれます。 お気に入りはやはりホラー好きにはアレクサンドル・アンフィテアトロフ「乗り合わせた男」。王道の鉄道怪談の印象ですが、しかしこれって怖いの、死んでしまった後の方なんじゃ……とちらりと思いました。苦労多すぎでしょあの人。 フセヴォロド・ソロヴィヨフ「どこから?」も短いながらも印象的でした。ひっそりじわじわ怖い話。

Posted by ブクログ

2024/08/19

ロシアン・ホラーにしてはフォークロア的な、土臭い話が目立たない印象。とはいえ、日本人の目から見ると濃すぎるというか、めんどくさい人たちが大挙して現れてドタバタを演じるあたりは、いつものロシア文学。怪談としてみると、洗練された英米辺りのそれと比較されてしまうとやはり苦しい。それ以前...

ロシアン・ホラーにしてはフォークロア的な、土臭い話が目立たない印象。とはいえ、日本人の目から見ると濃すぎるというか、めんどくさい人たちが大挙して現れてドタバタを演じるあたりは、いつものロシア文学。怪談としてみると、洗練された英米辺りのそれと比較されてしまうとやはり苦しい。それ以前に、編者さんも指摘しているのだが、物語としての結構が歪んでいるような作も目立つ。ただ、そうした良くも悪くもいたない感じが独特の魅力に繋がっている感じもあって、その辺をそう言うものとして楽しめるか否かで評価は変わってくると思います。

Posted by ブクログ

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