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処刑国会 双葉文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2024/08/07 |
| JAN | 9784575527773 |
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処刑国会
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商品レビュー
3.9
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国会議事堂を占拠したテロリストが、その様子を生配信しながら、与党の政治家を弾劾します。汚職や不祥事を繰り返してもなお権力の座にしがみつき、誠意の見られない答弁に終始する悪徳政治家に、ウソ発見器を突きつけて尋問する「国民裁判」を開廷。そしてその判決は国民がWEB投票で選ぶという劇場...
国会議事堂を占拠したテロリストが、その様子を生配信しながら、与党の政治家を弾劾します。汚職や不祥事を繰り返してもなお権力の座にしがみつき、誠意の見られない答弁に終始する悪徳政治家に、ウソ発見器を突きつけて尋問する「国民裁判」を開廷。そしてその判決は国民がWEB投票で選ぶという劇場型テロです。 登場する汚職政治家たちは、実際に起こった事件に関与した実在の政治家を髣髴とさせます。「あんなヤツ、死んだほうがましだ!」「地獄に堕ちろ」という国民の怨嗟の声を痛快に再現している反面、テロの首謀者である「コッカイくん」は国民にも容赦しません。このような政治家がのさばる社会を作り上げてしまった原因は国民の無関心と無批判にある、と指摘します。 たしかに、この作品を通して、①選挙に行くこと ②「おかしい」と思うことはきちんと批判すること は、民主主義の根幹であり、主権者の(国民の)義務だと強く感じましたし、読者は選挙に行かなければ、という思いを新たにするのではないかと思います。 ただ、物語の後半部分の展開とラストシーンは個人的には好きになれませんでした。テロリストたちの行動で社会がどのように変化するのか(あるいは、また喉元過ぎれば熱さを忘れる、なのか)、日本の社会の行く末(国民の意識の変革という意味で)に未来はあるのか、という問いに「絶望」を突きつけられたような気がします。 もちろん、ラストシーンの解釈は人それぞれでしょうが、政府与党の陰謀が諸悪の根源だ、という主張が垣間見えるような気がしました。
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たまたま図書館で手にとった。 内容は面白い。3.5 国会を突如テロリストが占拠、パワハラや利権、汚職など日本を衰退に陥れている与党議員達をネットの国民投票により処罰していくという内容。 事実をオマージュしている点は面白い。 今のこの日本の鬱屈さを表した内容である。 ツッコミ...
たまたま図書館で手にとった。 内容は面白い。3.5 国会を突如テロリストが占拠、パワハラや利権、汚職など日本を衰退に陥れている与党議員達をネットの国民投票により処罰していくという内容。 事実をオマージュしている点は面白い。 今のこの日本の鬱屈さを表した内容である。 ツッコミどころも多々あるが、 主役のコッカイくんを内容を知らせずにバイトにやらせるところやら、そこ肝心やろ。 あと、終盤自衛隊の精鋭部隊が乗り込んで、テロの首謀者を殺害し、公安の幡多や大物議員まで殺害するが、幡多はGoProつけてるのでその映像が捜査一課長に届いてるはず。自衛隊 対 警察の大問題に発展しそうなのにまぁそこは描かれず。
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ネトウヨがエックス(旧Twitter)で妄想を吐き散らかした様な国会テロ小説、ラストの章含め作者への不満は多々あれど前半は左翼のネトウヨが大喜び、テロリスト『コッカイくん』が少人数で国会制圧し、最新鋭のポリグラフ等で問題議員(裏金問題、森友問題、学術会議任命拒否、官房機密費問題、統一教会問題、経済停滞、非正規雇用、杉田水脈問題、原発問題)に質問・判定し、全世界生放送でネット投票による判決を下す痛快テロリスト小説 現実の狂った政界・政治家に唯々諾々としたがう日本人への警告に見えるが、小説の根底が浅く左翼的な思想の作者にしか見えないのと、ラストが後味悪い
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