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十字路の探偵

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 春陽堂書店 |
発売年月日 | 2024/08/06 |
JAN | 9784394904892 |
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十字路の探偵
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商品レビュー
3.6
25件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【目次】塔のある街/宝石泥棒と遮光眼鏡/カモフラージュ/つくりごと/ひと目惚れ/スナイパー/ペーパーナイフ/気まぐれな絶望/秘密の場所/ポケットの中のE/物語の終わり 連続殺人事件らしきものがあり、探偵も「犯人」もいるから、ミステリ、なのだろうか。 絶望と希望の物語とも、孤独な男が己の半身を見つける物語(それが希望)とも読める。 章ごとに、言葉の定義から始める語り口に馴染めず、物語の世界に入り込むのに難儀した。けっしてつまらないわけではないのだけれども。そして、最後まで読めたのだけれども。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
希望の塔と呼ばれる塔がある街〈塔ノ下〉に住む、眼帯の名探偵・除夜一郎。ある日、古書店で買った本には塔ノ下そっくりの街が描かれており、物語の通りの場所で若い女性・ミサキを保護する。名探偵ではなく、誰かが命を落とす前に事件の謎を解く探偵になることを決意した除夜。ミサキとともに行動しながら、知られる前に事件を解決していく…。 『塔のある街』『宝石泥棒と遮光眼鏡』『カモフラージュ』『つくりごと』『ひと目惚れ』『スナイパー』『ペーパーナイフ』『気まぐれな絶望』『秘密の場所』『ポケットの中のE』『物語の終わり』 言葉遊びみたいな本だなと思った。全体的にリアルな感じはしない。作家さんの名前に見覚えはなかったが、以前読んだ『それからはスープのことばかり考えて暮らした』の作者さんだった。あの話も独特で今ひとつよくわからなかったような記憶…。 宝石店で起こった騒動『宝石泥棒と遮光眼鏡』、爆弾男を追う刑事たち『カモフラージュ』、スナイパーから除夜へ手紙が届く『スナイパー』、この3本が除夜の遭遇した事件を描いたものになるけれど、正直ちょっとこじつけ感あるような気がした。バーで夫の愚痴を言う女性から始まる『ひと目惚れ』が印象的。
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吉田篤弘さんの世界観が存分に味わえる作品。古本屋、バーやカフェ、タブロイド‥他の作品にもよく使われるアイテムが出てきて、日本なのに外国のような雰囲気。 今作は探偵による謎解きかと思っていたが、やはりありきたりの展開ではなかった。 おしゃれな雰囲気は相変わらずで良かった。
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