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ウクライナ大飢饉 スターリンとホロドモール
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ウクライナ大飢饉 スターリンとホロドモール

アン・アプルボーム(著者), 真壁広道(訳者), 三浦元博(監訳)

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ウクライナ大飢饉 スターリンとホロドモール

定価 ¥6,930

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2024/07/30
JAN 9784560091111

ウクライナ大飢饉

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商品レビュー

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2026/01/18

『万物は流転する』で垣間見たホロドモールのあまりの残酷さがいつまでも脳裏に残っているなか、たまたま本書が目に入ってすぐに借り出した。 ウクライナの歴史的・文化的な背景から解説があり、本作で直接的な分析があるわけではないものの、2026年現在いまだ終結を見ていない戦争に至る文脈にも...

『万物は流転する』で垣間見たホロドモールのあまりの残酷さがいつまでも脳裏に残っているなか、たまたま本書が目に入ってすぐに借り出した。 ウクライナの歴史的・文化的な背景から解説があり、本作で直接的な分析があるわけではないものの、2026年現在いまだ終結を見ていない戦争に至る文脈にも理解が及ぶ。大飢饉に至る道筋と引き金となった具体的な施策、そして実際に農村で何が起こっていたかについて、確かな資料・研究と生き残った人々の語る言葉から明快に描き出しており、非常にわかりやすかった。 ホロコーストと比べるとホロドモールの存在を詳しく知っている人はかなり少ないと思われるが、人間というもの政治というものが一体何を成し得るのか、そして隣人への同情や憐れみという基本的なヒューマニズムをいかに放棄し、死に対し無感情となれるのか、といったことをホロコーストと同様に無慈悲に浮き彫りにしている。 排斥思想を堂々と口にするような政治家を選んでおきながら例えば虐殺といったものが「そうそう起こるはずがない」とたかをくくるような人とならないためにも、このような歴史の証言をきちんと学ぶ価値は大きい。

Posted by ブクログ

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