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星の嵌め殺し
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2024/07/29 |
JAN | 9784309032009 |
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星の嵌め殺し
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
歌人の川野芽生さんの第一歌集『Lilith』に続く第二歌集『星の嵌め殺し』。神話やファンタジーの言葉がいたるところに使われ、各部タイトル「鏡と神々、銀狼と春雷」「航行と葬送」「繻子と修羅、薔薇と綺羅」のように美しい言葉遊びがされていますが、しかし冒頭一首目から「凍星よわれは怒りを...
歌人の川野芽生さんの第一歌集『Lilith』に続く第二歌集『星の嵌め殺し』。神話やファンタジーの言葉がいたるところに使われ、各部タイトル「鏡と神々、銀狼と春雷」「航行と葬送」「繻子と修羅、薔薇と綺羅」のように美しい言葉遊びがされていますが、しかし冒頭一首目から「凍星よわれは怒りを冠に鏤めてこの曠野をあゆむ」と、ジェンダーへの怒りが読まれる激しさがあります。
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一ページ目から、世界観に引き込まれる。 どうしてこんなにも、透明で、鋭くて、幻想的な歌が編めるのだろうと不思議な心地で読了しました。 相変わらずちゃんと理解できたとは言えませんが、どうしてこの世の道理を美しい言葉で語れるのだろうと恍惚となりました。 他に見たことのないテーマで詠ま...
一ページ目から、世界観に引き込まれる。 どうしてこんなにも、透明で、鋭くて、幻想的な歌が編めるのだろうと不思議な心地で読了しました。 相変わらずちゃんと理解できたとは言えませんが、どうしてこの世の道理を美しい言葉で語れるのだろうと恍惚となりました。 他に見たことのないテーマで詠まれている歌も多々あり、素晴らしかったです。
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小説を読んで、本職は歌人として読んだ本。 小説では性と喪失を考えるような話だったけれど、この短歌ではそんな物もありつつも、幻想的すぎて絵を結ぶことも難しく、違うガラス絵を何枚も重ねて作った絵のようで、遠近法も焦点もバラバラだが、なんだか中心が空虚な作品を見ている気がする。 何かが...
小説を読んで、本職は歌人として読んだ本。 小説では性と喪失を考えるような話だったけれど、この短歌ではそんな物もありつつも、幻想的すぎて絵を結ぶことも難しく、違うガラス絵を何枚も重ねて作った絵のようで、遠近法も焦点もバラバラだが、なんだか中心が空虚な作品を見ている気がする。 何かが不在である。だが見たこともない絵なのでそれがわからない。なんだったんだろうと心に残っても次の作品で過ぎ去っていく。何かが心に残ったことだけをぼんやりと感じている。 ずっとそんな感じ。
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