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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/07/24 |
JAN | 9784163918761 |
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商品レビュー
3
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どうやら北海道北部はロシア軍の侵攻を受けた後のようでらる。どうやら入木2尉は自衛隊員ではあるようである。どうやらそのイリキが属している隊はもはや日本政府の自衛隊指揮下にはなく、北方自衛隊として見捨てられているようである。どうやら北海道にとどまっている侵攻軍でさえもロシア国からは邪...
どうやら北海道北部はロシア軍の侵攻を受けた後のようでらる。どうやら入木2尉は自衛隊員ではあるようである。どうやらそのイリキが属している隊はもはや日本政府の自衛隊指揮下にはなく、北方自衛隊として見捨てられているようである。どうやら北海道にとどまっている侵攻軍でさえもロシア国からは邪険にされているようでもある。てなことで、この前作の『小隊』を読まずしてはシチュエーションが珍紛漢紛であり、私の「どうやら」は最後まで「どうやら」のままである。すなわち、誰が味方で誰が敵であるのかさえわからずして虚しく読了となった。
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北海道がロシアに侵攻される しかしロシアが侵攻部隊を反乱分子として切り捨てたことによって、応戦した自衛隊は不法入国者に対する違法な攻撃とされてしまう その後戦場となった北東部はロシア残存兵、あくまでも交戦した一部の自衛隊、取り残された市民、海外から密入国する者達からなる無法地帯に...
北海道がロシアに侵攻される しかしロシアが侵攻部隊を反乱分子として切り捨てたことによって、応戦した自衛隊は不法入国者に対する違法な攻撃とされてしまう その後戦場となった北東部はロシア残存兵、あくまでも交戦した一部の自衛隊、取り残された市民、海外から密入国する者達からなる無法地帯に 日本政府も国民もこれらの人と地を穢れたものと切り捨て、自分たちの正常性を保とうとする 正常側にいた自衛隊員の主人公が操縦するヘリが作戦中に被弾し、無法地帯に取り残される そこでは生きること自体の見方が180°違うほど異なる論理で物事が動いている 今まで見ていた世界は何だったのか? 体制の都合で容易に切り捨てられる人々と、体制の都合に迎合して安寧を保つ人々 国を守るために戦って切り捨てられた人々と戦闘した人を穢れたものとして切り捨てた人々 フィクションでありながら現代のリアルを抉り出している作品です
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読み進めるのが苦痛になった作品。芥川賞を取った方の作品なので(勝手な思い込みだが)もっとこなれた文章を期待していたが、読んでいても情景が浮かんで来なかったのが残念。
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