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資源と経済の世界地図
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2024/07/24 |
JAN | 9784569857350 |
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資源と経済の世界地図
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
読みやすくわかりやすい地経学。 ES(economic state craft)に基づき、だろう、はずだという思い込みではなくどういうロジックが各国家の行動背景にあるのかを読み解くことが重要。
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【読書レビュー 654】 鈴木一人『資源と経済の世界地図』PHP研究所、2024年 経済安全保障について。以下、本書より。 日本唯一の同盟国であり、価値と規範を共有するはずのアメリカがリベラル国際秩序に背を向けている中で、同志国を見つけること自体が困難な状況にある。 そんな...
【読書レビュー 654】 鈴木一人『資源と経済の世界地図』PHP研究所、2024年 経済安全保障について。以下、本書より。 日本唯一の同盟国であり、価値と規範を共有するはずのアメリカがリベラル国際秩序に背を向けている中で、同志国を見つけること自体が困難な状況にある。 そんな中で日本が取り得る選択肢は、リベラル国際秩序を共有すべき国々との連携が難しくとも、その価値と規範を守り、維持していく姿勢を常に見せ続けていくことであろう。ポピュリズムの嵐が永遠に続くとは考えにくく、「自国ファースト主義」の国々が主張し合う国際秩序は持続的なものにはなりにくい。 グローバル化が進む世界において、自国の利益だけを前面に出し、国際協調を忌避しながら国家間関係を維持することは容易ではない。現在の対立的で自国中心的な国際秩序がいつの日か終わりを告げる時もくる。 そうなれば国際秩序の再構築の契機が訪れ、国際秩序の中核をなす価値や規範を誰が提供するのか、ということが問われることになるだろう。その時のために、日本はリベラルな価値と規範を維持し、国際社会に訴え続けていくことが必要になるのではないだろうか。 現在のリベラル国際秩序は、すでにその価値や規範にコミットしない国々が幅を利かせ、現在の状態をそのまま維持することはほぼ不可能である。しかし、リベラル国際秩序が一度崩壊しても、それを作り直す機会はいずれやってくる。そこでリーダーシップを発揮し、先頭に立って新たなリベラル国際秩序を構築していく役割を日本は担っていると言えよう。 ポスト冷戦の30年を通じて日本は外交政策の選択肢を増やし、価値観を基礎に据えた外交戦略を展開してきた。そうして蓄えてきた外交的能力を来るべき時に備えて磨いていくことこそが「リベラル国際秩序を担う」ということになるのであろう。
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現在の経済安全保障課題が忖度無く分かり易い言葉で説明されている。読みやすい。旧ソ連崩壊以降、「市場経済が民主化を招く」という思い込みが間違いの始まり。リーマン以降、中国の「国家資本主義」も頼もしく感じたものだが、、、。資源のない貿易立国日本、今となっては仕方がない。米中両国への依...
現在の経済安全保障課題が忖度無く分かり易い言葉で説明されている。読みやすい。旧ソ連崩壊以降、「市場経済が民主化を招く」という思い込みが間違いの始まり。リーマン以降、中国の「国家資本主義」も頼もしく感じたものだが、、、。資源のない貿易立国日本、今となっては仕方がない。米中両国への依存は解消不可能。どちらからも儲けさせていただきましょう。まいど!
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