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サンショウウオの四十九日
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サンショウウオの四十九日

朝比奈秋(著者)

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サンショウウオの四十九日

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/07/12
JAN 9784103557319

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商品レビュー

3.3

329件のお客様レビュー

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2026/03/12

初めて目にする結合双生児の話に戸惑いながら読み終えました。日本には存在しないとされていますが、ベトナムのベトちゃんドクちゃんが話題になったことを思い出しました。同じ一つの命、二つの命かなどんな命でも大切に生きて欲しいと思いました。

Posted by ブクログ

2026/03/02

ひとつの体を(共有)している主人公を用いて、意識の死と体の死これらに違いはあるのか、私たちの意識はどこからくるのか、思考している。結局のところ意識はどこから生じるのか、答えは書いていないけど、臓器の全てにあって同時にどこにもないものなのかなと思った。最後の文章を読んで、意識も内臓...

ひとつの体を(共有)している主人公を用いて、意識の死と体の死これらに違いはあるのか、私たちの意識はどこからくるのか、思考している。結局のところ意識はどこから生じるのか、答えは書いていないけど、臓器の全てにあって同時にどこにもないものなのかなと思った。最後の文章を読んで、意識も内臓のひとつに過ぎないし、私たちも人類の命の流れの中の一つに過ぎない。それを虚しくは感じず、どこか安心して感じた。

Posted by ブクログ

2026/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

芥川賞受賞作とのことで手に取りました。事前情報ナシで読んでびっくり。冒頭、「胎児内胎児」だった父親の話に圧倒されながらもなんとなく主人公の女の子ふたりの描写に違和感を感じ…ふたりが「結合双生児」と分かった時の衝撃。はじめは正直その稀有な障害が興味深くて読み進めていましたが、しだいにその特異性は気にならなくなり、自分とはアイデンティティとは何か…と哲学書を読むように夢中になりました。瞬が死にかける終盤は、本来体験不可能なはずの死の感覚を体験したようで、不思議な気持ちに…。これはすごい作品ですね。

Posted by ブクログ