1,800円以上の注文で送料無料

ベルクソン哲学の遺言 講談社学術文庫2825
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

ベルクソン哲学の遺言 講談社学術文庫2825

前田英樹(著者)

追加する に追加する

ベルクソン哲学の遺言 講談社学術文庫2825

定価 ¥1,375

1,265 定価より110円(7%)おトク

獲得ポイント11P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/1(日)~12/6(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/07/11
JAN 9784065362273

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/1(日)~12/6(金)

ベルクソン哲学の遺言

¥1,265

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/11/07

前田英樹の著作からは、いつも深々とした読後の余韻と、大切なものに触れさせてもらったという実感をもらうことができる。 やや図式的にまとめてしまえば、人間の知性は物質の解明には役立つが、生命、精神の解明には役に立たない、そのためには直観が必要ということを、最も明晰に語ってくれたのが...

前田英樹の著作からは、いつも深々とした読後の余韻と、大切なものに触れさせてもらったという実感をもらうことができる。 やや図式的にまとめてしまえば、人間の知性は物質の解明には役立つが、生命、精神の解明には役に立たない、そのためには直観が必要ということを、最も明晰に語ってくれたのがベルクソンであるということを、味わい深く解説してくれている。 一部引用する。 数学が作り出した微分の観念は、純粋な持続への全体的な直観から生まれている。が、この直観は科学になることによって、元の直観が捉えていた運動、持続を犠牲にした。 哲学とは、このような犠牲への抵抗でなくて何だろう。物質の、身体の、「人間的なもの」の水面へと浮き上がってきて科学に変貌しようとする直観を、始めの深さへと押し戻す努力でなくて何だろう。 美しくも、正確な哲学の定義である、と私には思える。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品