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ことばが変われば社会が変わる ちくまプリマー新書463

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2024/07/10 |
JAN | 9784480684875 |


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ことばが変われば社会が変わる
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
第1部 ことばが社会を変える―「セクハラ」「イケメン」「クイア理論」 第2部 変わっていく意味―拡大・規制・漂白 第3部 ことばを変えられないのはなぜか―言語イデオロギー
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本作品で帯にもあり、気になっていたのが他人の配偶者をどう呼ぶかという問題です。 「ご主人・奥さま」?「夫さん・妻さん」?――ひとの配偶者の呼び方がむずかしいのはなぜ? この問題は第六章にて検証されていますが、全てがどんなパートナー関係を思い浮かべているかで大きく変わってくるとい...
本作品で帯にもあり、気になっていたのが他人の配偶者をどう呼ぶかという問題です。 「ご主人・奥さま」?「夫さん・妻さん」?――ひとの配偶者の呼び方がむずかしいのはなぜ? この問題は第六章にて検証されていますが、全てがどんなパートナー関係を思い浮かべているかで大きく変わってくるということです。なかなか一筋縄ではいかない問題であることが、今回もはっきりしました。 そのほかにもことばが変わることにはどの社会でも強い抵抗があること。「伝統」や「習慣」をカラッと転換させるカタカナ語の力。 「男になる、男にする」と「女になる、女にする」の使い方の深い意味。 日本人は意外に真面目で「正しい日本語を話したい」と考えてしまうこと。既存の価値観がすべてではないことなどが興味深い内容でした。 久しぶりに教養新書を読んで、小説とは違う感覚を楽しみました。
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主にジェンダー方面からことばと社会がどのように変化していくかについて書かれた本。内容は非常に興味深いのだが、読む人を少し選ぶかもしれないと思わせる硬さとジェンダーやハラスメント以外の考察も欲しかったところがやや残念。
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