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彼岸花が咲く島 文春文庫
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彼岸花が咲く島 文春文庫

李琴峰(著者)

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彼岸花が咲く島 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/07/09
JAN 9784167922467

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2024/10/24

⚪︎文化の細かい描写より、「ここはどこ?」「いつの話?」「どんな社会?」など、どんどん疑問が浮かび、想像力が掻き立てたれる。 ⚪︎主人公の選択を見ながら、自分の未来へ責任をもつには、過去を知り、現状を知る事が大切だという事を学んだ。人生において、どう生きるかは正解や不正解がなく...

⚪︎文化の細かい描写より、「ここはどこ?」「いつの話?」「どんな社会?」など、どんどん疑問が浮かび、想像力が掻き立てたれる。 ⚪︎主人公の選択を見ながら、自分の未来へ責任をもつには、過去を知り、現状を知る事が大切だという事を学んだ。人生において、どう生きるかは正解や不正解がなく、迷いながら、自分自身が責任をもって選択していく事だと感じた。 ⚪︎最初は読みにくかったが、想像すればするほど種明かしを期待する自分がいて、読み進めることができた。最後に種明かしをされるので、ミステリー小説のようなスッキリ感が感じられた。

Posted by ブクログ

2024/09/25

エックスツイッターで著者が自身の発言からバッシングされていて著者のことをしりました どんなひとか検索すると外国人で日本語で本を書いて芥川賞をとったひとだとしり読んでみることにしました あっさりとしていて読書初心者でも読みやすそう 可もなく不可もなく外国語(日本語)でここまで書ける...

エックスツイッターで著者が自身の発言からバッシングされていて著者のことをしりました どんなひとか検索すると外国人で日本語で本を書いて芥川賞をとったひとだとしり読んでみることにしました あっさりとしていて読書初心者でも読みやすそう 可もなく不可もなく外国語(日本語)でここまで書けるのはすごいとおもいました

Posted by ブクログ

2024/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ディストピアの後の、ユートピア。そこは弛まぬ努力と歴史認識の確度で持ち堪える世界。決して楽しく幸せなユートピアではなく、過去の歴史から今を勝ち取り、誰からも奪わず、いや奪われたり奪った過去を神事として秘匿し、安寧を維持するのだ。 李さんは台湾育ち最初は独学で日本語を学び自らの書き言葉を日本語に定め、その背景からこの小説でも美しい言葉、その音や見た目を存分に駆使して、言葉が、入り混じる島の言語が核となり、マイノリティなんて概念が日常の暮らしでは必要ないかの暮らしぶりの小さな島で、マイノリティを包摂し、言葉と自然、植物、風、海に守り守られ暮らしを立てていく。 私たちの住むディストピア。 最近小説やニュースを読めば読むほどディストピアは架空や仮想ではなく、加速的に今ある現実だと思う。 大ノロは言う。 歴史を受け継ぐ責任は重い。昔のことを知っている人間は、常に先のことを考えながら生きていかねばならんからな。 歴史を女たちに手渡す。 一般的な家族概念、地のつながり、血縁からの解放。 クニの支配を逃れ争わない、歴史を男に渡さない。 不安定な今を、ノロとなった女の子たちは少し先を見据えながら歴史を知り死者を想い未来をひらいていく。

Posted by ブクログ

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