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薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
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薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ

塔山郁(著者)

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薬なければ病なし 薬剤師・毒島花織の名推理 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2024/07/03
JAN 9784299056702

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薬なければ病なし

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3.5

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2024/11/09
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薬剤師の毒島が、薬に関する知識を駆使して、周りの人たちを助ける物語。 水尾爽太は、新規開業するグループホテルのヘルプ要員として軽井沢に行っており、今回は出番なし。 現代社会のさまざまな問題に向き合う連作。 【収録作品】 第一話 認知症と株券 第二話 眠れない男 第三話 はじめての介護 第四話 誰にも言えない傷の物語 第五話 処方箋と闇バイト 第六話 肝油ドロップとオブラート 第一話 爽太の後輩・原木くるみの相談。認知症を患う祖母について。 第二話 不眠症の薬をもらうためしばらくぶりに受診した星野栄一郎。病院や薬局で今浦島ぶりを発揮し、八つ当たりする。 第三話 母親が祖母を引き取り、同居を始めた大学生の亮平。仕事の都合がつかない母に代わり、同居を始めた祖母の受診に付き添うことになる。祖母は転院先の病院でもらう薬に不平を漏らしていた。 第四話 手首に傷を負った中2の少女・矢倉雅。偶然彼女を見かけた毒島はその怪我に不審を抱く。 第五話 カラーコピーを用いた処方箋。毒島は薬の不正入手と転売という違法行為の問題に立ち向かう。 昨今の社会情勢に照らして、どの話もフィクションとばかりは言えないリアルな不気味さがある。闇バイトの話などは、毒島が一人で切り込むような問題ではない。 素人としてはせめて正しい知識をもち、うっかり道を踏み外さないようにしたい。

Posted by ブクログ

2024/10/30

シリーズ第6作。 6話が収録されているが、うち3話は超短編。 またこれまで主人公を務めることの多かったホテルマン・水尾は出張中で不在。 そのせいか、毒島の謎解きがサクッと書かれる印象だった。 認知症や介護の話が2話、最近よく聞く闇バイトの話もある。 単なる薬の話に収まらず、当事...

シリーズ第6作。 6話が収録されているが、うち3話は超短編。 またこれまで主人公を務めることの多かったホテルマン・水尾は出張中で不在。 そのせいか、毒島の謎解きがサクッと書かれる印象だった。 認知症や介護の話が2話、最近よく聞く闇バイトの話もある。 単なる薬の話に収まらず、当事者の背景にも踏み込んでの謎解きとなるため、毒島はこれまでも煙たがれたりして自己嫌悪に陥ることもあったらしい。 だが毒島が薬のことで生き生きと話すシーンや、薬のことだけではなく幅広い知識を持っている所を読むに、相当の勉強を現在進行形でしていることは想像できるし、辛いことがあっても結局は薬学がすきなのだろうなということが感じられる。 毒島の名字の由来である、毒=トリカブトは『薬として使う時は附子(ぶし)、毒として使う時は附子(ぶす)と読』むように、薬も使いようによっては毒にもなるし、人生を危うくさせるものにもなる。 だがだからこそ正しい知識を持って使うことが大切だし、私のような素人は、分からなければ聞くことが大事なのかなとも思った。 そういう時に面倒がらずに丁寧に教えてくれる毒島のような薬剤師や医師がいてくれると嬉しい。

Posted by ブクログ

2024/10/13

図書館の新刊オススメであって面白そうだなと思って借りました シリーズ物とわからなくて読み始めたが ストーリー的に問題はなかった でも、たまに出てくる人物が関係性があって 1冊目から読み始めたらもっと面白く感じるのかなと思いました 『処方箋と闇バイト』の所は現実にありそうでドキドキ...

図書館の新刊オススメであって面白そうだなと思って借りました シリーズ物とわからなくて読み始めたが ストーリー的に問題はなかった でも、たまに出てくる人物が関係性があって 1冊目から読み始めたらもっと面白く感じるのかなと思いました 『処方箋と闇バイト』の所は現実にありそうでドキドキしました 読みやすかったので今度は1冊目から読んでみようと思いました

Posted by ブクログ

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