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狐花 葉不見冥府路行
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狐花 葉不見冥府路行

京極夏彦(著者)

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狐花 葉不見冥府路行

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/07/26
JAN 9784041152096

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商品レビュー

4.1

52件のお客様レビュー

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2025/11/30

歌舞伎用に作られた話。だからかあまり捻りがなく、舞台美が目立つ。ストーリーよりも映像を意識した作品。

Posted by ブクログ

2025/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作事奉行・上月監物の屋敷の奥女中・お葉は、度々現れる男に恐れ慄き、死病に憑かれたように伏せっていた。 彼岸花を深紅に染め付けた着物を纏い身も凍るほど美しい顔の男・萩之介。監物の過去の悪行との関わりは。

Posted by ブクログ

2025/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2025年9冊目。 誰か…誰か私に…京極シリーズの家系図をくださ……もうワールドが広がりすぎてわからん……笑 京極夏彦オタにしてみれば非常に薄い本なので、洲斎がドンッと登場してからの残りページの少なさにびっくりしたのがいちばん印象に残ってる。「あれっ!?もうこれしかない!?」「解明ターンであと300ページあるはずでは!?」ってなった。思ったよりさくさくっと解決するので呆気なくもあり読みやすくもあり、だけどその残りページにシリーズ的には結構大事であろう京極堂の血筋にかかわる種明かしがあるので、くぅ、侮れない…。洲斎は立ち位置とか性質的に、又市から京極堂へ、って雰囲気がすごくあり、世界観の繋ぎ役として超優秀。好き。 ストーリーとしては、テイストは間違いなく京極夏彦なんだけど、話の持ってき方が割と力技な感じもしてちょっと意外だった。歌舞伎コラボが先行してて、この尺で終わらせてください、みたいなのがあったからとかなのかな。終盤の看取りとか「ど、ど、どうした…?」ってちょっとひとりで狼狽えてた。女だと思ってたのが男でした〜とかも、なんつーか歌舞伎っぽいっつか、歌舞伎でやりやすいトリックだなぁと思うし。むしろ歌舞伎以外だと「そんなことある?」感が出てしまうよね。歌舞伎か少女漫画かラノベくらいじゃないのか、男の娘が当たり前にまかり通るのって。 なにはともあれ、着々と見進めていけてるので、次はとうとう弔堂の完結編だ。新作「猿」の情報もでたし、頑張らんと。

Posted by ブクログ