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決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術
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決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術

村上茂久(著者)

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決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソシム
発売年月日 2024/06/21
JAN 9784802614696

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商品レビュー

4.4

10件のお客様レビュー

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2024/11/18

財務分析および決算書等の見方に慣れしたしめる入門書。対話形式の疑問の提示や、さまざまな企業の実際の決算書などを使いながら解説されており、非常に読みやすい。

Posted by ブクログ

2024/10/27

P\Lを把握する際には 定石① 企業の一次情報を取得する ・有価証券報告書「過去に関する情報」 ・決算短信 「未来に関する情報」 業績予想など ・決算説明資料「過去に関する情報」 有価証券報告書は1ページ目が一番大事。 定石② 決算書の裏にいるステークホルダーを意識する ...

P\Lを把握する際には 定石① 企業の一次情報を取得する ・有価証券報告書「過去に関する情報」 ・決算短信 「未来に関する情報」 業績予想など ・決算説明資料「過去に関する情報」 有価証券報告書は1ページ目が一番大事。 定石② 決算書の裏にいるステークホルダーを意識する 定石④ 決算書をグラフ化や図解してシンプルに表現して対局的に捉える 赤字の理由は企業によって異なるが、滝チャートによって赤字の要因を探ることができる。 定石⑤ 時系列や他社の観点から比較を行う 定石⑦ 決算書の裏側に隠れているビジネスモデルを見つけ出す 企業価値は「企業が生み出すと予想されるキャッシュフローの現在価値」で決まる→売上高成長率とROIC、将来キャッシュフロー、割引率などで! ROIC=税引き後営業利益÷投下資本(有利子負債+純資産) 資本コストの計算はCAPMやスリーファクターモデル等の手法があるが手間かかる。 そのためPERの逆数としての割引率を簡易的に使うのがいい。 PER10倍の場合は1/10となり簡易的な資本コストは10%。 そのため時価総額が高い企業と低い企業を比較すると、①売上高成長率が高く、②ROICが高く、③資本コストが低いことが考えられる ROE=PBR(時価総額/自己資本)÷PER(時価総額/当期純利益) ROE=当期純利益÷自己資本 ROEは8%以上が望ましい。 ROEが8%を超えることでPBRも上がるという統計データがある。逆はない。 日本企業のROEが低いのは単純に利益率が低いため。欧米の企業に比べて3倍〜4倍低い EBITDA=営業利益+減価償却費(無形固定資産の減価償却費も含まれる) ROEやROAよりもROIC(Return on Invested Capital)を指標として採用している会社が多い。 なぜかというと ROEは財務レバレッジを上げることで上がるため、過度なレバレッジにより歪められてしまうから。 ROAは分母を総資産としているものの、本業のビジネスに投下した資本からどれだけのリターンを得たかを正確に把握できないため。 非財務情報は2020年には企業の時価総額の90%を占めるまでになった。 そのため、環境問題や人材育成の取り組み、知的財産などといった、非財務情報が掲載された統合報告書の重要度が増している。 SaaS企業の分析では「SaaSメトリクス」が必須。

Posted by ブクログ

2024/10/23

いわゆる財務三表だけではなくファイナンス視点の解説もあり、とにかくわかりやすい。Ch.1〜3は必読でCh.9も読んでおくと良いと思う。個人的には今までCH.7や8あたりはあまり関心がなかったが読んでいて知らないことも多く面白かった。

Posted by ブクログ

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