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オーラの発表会 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/06/20 |
JAN | 9784087446609 |
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商品レビュー
3.9
26件のお客様レビュー
この人にも友達っているんかな…というような、 いわゆる「変わった子」が大学生活で成長する お話。 主人公の海松子は大学入学を機に両親に強制される形で一人暮らしを始める。 脳内で(失礼な)あだ名をつけている周りの人たちとの関わりや想われることによって徐々に成長していき、何も気にし...
この人にも友達っているんかな…というような、 いわゆる「変わった子」が大学生活で成長する お話。 主人公の海松子は大学入学を機に両親に強制される形で一人暮らしを始める。 脳内で(失礼な)あだ名をつけている周りの人たちとの関わりや想われることによって徐々に成長していき、何も気にしていなかった「変わった子」から、「普通にする」ことへの難しさと向き合うことになる。 主人公海松子の変人っぷりもさることながら、 友達もよっぽどであると感じる。仲良くしている2人は正直外から見たら「なんなんだあいつら」と言われそうな組み合わせ。でもお互いに認め合う姿は表面上の関係よりよっぽど羨ましく感じた。 タイトル「オーラの発表会」は後半怒涛の展開で、ああだから!と納得。オーラの発表会を通して飛躍的に成長するのです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
普段の読書では主人公に同化して、物語に入り込んで読み進めていく私だが、『オーラの発表会』では、主人公が奇天烈すぎて、なかなか同化できず、俯瞰して眺めていた。 ずっとタイトルの意味が分からず、物語の後半で漸く「ああ、それでオーラの発表会なのね」となるが、『オーラ』の件が突然すぎで、いまいちしっくりこなかった。 だが、「一人で足りすぎている」海松子の「誰かと一緒に生きることは、やればできる気がして」いる、という思いには共感できた。
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序盤は私が最近よく考えていることが多く書かれており、非常に恐怖した。しかし、中盤になるにつれ、主人公が知人に特殊なあだ名をつけている場面や親友とのやりとりがとてもユーモアで面白い。 無性にカレーが食べたくなってしまう作品。(今晩はカレーでした) 大学時代の頃が思い出され感慨深いも...
序盤は私が最近よく考えていることが多く書かれており、非常に恐怖した。しかし、中盤になるにつれ、主人公が知人に特殊なあだ名をつけている場面や親友とのやりとりがとてもユーモアで面白い。 無性にカレーが食べたくなってしまう作品。(今晩はカレーでした) 大学時代の頃が思い出され感慨深いものがあった。言葉にしたくなかったあの頃の想い。白と黒以外の名前もない沢山の種類がある色のように。鮮やかで、言葉にしきれなくて。そんなものが詰まっている物語だった。 最初の恐怖心に負けずに読み終えてよかった。
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