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境界の扉 日本カシドリの秘密 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2024/06/13 |
| JAN | 9784041139264 |

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境界の扉 日本カシドリの秘密
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本育ちの女流作家カレン・リースが邸宅で殺害された。婚約中の癌研究の第一人者マクルーア博士が静養旅行中の事件。密室状態の現場で、犯行が唯一可能だったのは博士の娘エヴァ。彼女を助けようと、現場に細工する探偵テリー・リング。事件は第一次大戦前夜の日本で起きたカレンの姉エスターの自殺へと繋がっていく。 創元推理文庫だと『ニッポン樫鳥の謎』で、ハヤカワ文庫は『日本庭園の秘密』。なんとなく他のシリーズのエラリーやクイーン警視と雰囲気が違う気がする。エラリーとクイーン警視の‘親子喧嘩’が原因かな。久々に読むと面白いな。
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- ネタバレ
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エラリーvsクイーン警視という親子対決が良かった。協力して捜査を進めてくれる方が好みではあるが、敵対すると警視は警察として、エラリーは探偵として事件に向き合ってるというのがはっきりして面白い。 結局自殺か〜とは少し感じたが、密室の謎の解明自体は納得だった。殺人事件で凶器がどこにも見つからないって状態でも屋根って探さないものなのだろうか…。カレンが性悪なら自殺なんかしないのではと思ったので、ラストの真犯人判明は良かった。 真犯人が犯人の自覚なし状態だったという点も面白かった。 仕方ないというかこういうもんだと分かってはいてもどうしても日本に関する描写については残念に思ってしまう部分はあった。
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- ネタバレ
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戦前にアメリカ人が書いた日本のイメージなので、日本人としてはちょっと残念な気持ちになるところも無くはない。ハラキリなんてもうやってないってツッコミ。 被害者のカレンは日本育ちでいかにも日本人風の外見、あとになって姉がいたことがわかるが、こちらは体の大きさや髪の色からしてアメリカ人っぽい。そしてカレンの方に明らかに嫌悪感を抱かれるように書かれている、と感じるのは自分が日本人だからなのか。そんなことにこだわらずミステリーとして読めばちゃんと面白い。 どう見ても第一発見者のエヴァが疑われる状況で、エラリーは疑いを晴らすことができるか見どころ。
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