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尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方
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尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方

近藤大介(著者)

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尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/06/07
JAN 9784120057953

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商品レビュー

3

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2024/09/03

中国ウォッチャー第一人者の著者が中国による尖閣侵略の危険性について語る。 本書全体を通した著者の台湾や米国、フィリピンを含む情勢分析は的確で違和感がない。 適所で当事者に直接確認を取っているのも好感が持てる。 一方で、習近平は生まれがお坊ちゃんなので台湾にしろ尖閣にしろ、ウク...

中国ウォッチャー第一人者の著者が中国による尖閣侵略の危険性について語る。 本書全体を通した著者の台湾や米国、フィリピンを含む情勢分析は的確で違和感がない。 適所で当事者に直接確認を取っているのも好感が持てる。 一方で、習近平は生まれがお坊ちゃんなので台湾にしろ尖閣にしろ、ウクライナ侵略を主導したプーチンとは異なり、自ら侵略の命令を下すことはなく、起きるとすれば「強軍・強国」のスローガンに踊った人民解放軍の暴走だろう、との見立ては今ひとつわからない。 もっとも、それが習近平直々の指令によるか、軍部の暴走によるかはともかく、台湾本島に比べて物理的に容易に見える尖閣に手を出してくる蓋然性は相当程度あり、ウクライナ同様に自立した防衛を実行する準備と覚悟はこれまで以上に必要だろう。

Posted by ブクログ

2024/08/29

「戦狼外交」を推し進める習近平政権が尖閣諸島を奪いに来る。その差し迫った危機の内実を分析すると共に中国外交の今後を展望する。

Posted by ブクログ