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六月のぶりぶりぎっちょう
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六月のぶりぶりぎっちょう

万城目学(著者)

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六月のぶりぶりぎっちょう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/06/24
JAN 9784163918624

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商品レビュー

3.7

90件のお客様レビュー

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2024/11/23

直木賞受賞作の系譜のお話ふたつ 京都の北白川大学の女子寮は「局」と呼ばれ、寮生たちは「にょご」と呼ばれていた。若菜は三回生になると「キヨ」と呼ばれている謎の十二回生と同室になった・・・ 原点回帰というのか、久しぶりにデビュー作の『鴨川ホルモー』を思い出した。どうやら「十二月の都大...

直木賞受賞作の系譜のお話ふたつ 京都の北白川大学の女子寮は「局」と呼ばれ、寮生たちは「にょご」と呼ばれていた。若菜は三回生になると「キヨ」と呼ばれている謎の十二回生と同室になった・・・ 原点回帰というのか、久しぶりにデビュー作の『鴨川ホルモー』を思い出した。どうやら「十二月の都大路上下ル」とも少し関連性があるようだ。 もう一つの話は、万城目さん、本当にこの時代が好きなんだなぁ。 こちらは『フタコグラクダZ』くらいちょっとややこしいお話だったが、どちらも万城目ワールド全開なので楽しめた。

Posted by ブクログ

2024/11/21

直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』に続く作品ーーというか、万城目式京都年中行事⁉ということは、あと残り8か月分もきっとこれから出るんですね…いやぁ楽しみ楽しみ(^^ 表題作で「この街にはな、俺みたいな往生際の悪い奴が、ほかにも大勢うろうろしているんだ」というくだりがありますが、...

直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』に続く作品ーーというか、万城目式京都年中行事⁉ということは、あと残り8か月分もきっとこれから出るんですね…いやぁ楽しみ楽しみ(^^ 表題作で「この街にはな、俺みたいな往生際の悪い奴が、ほかにも大勢うろうろしているんだ」というくだりがありますが、それこそがこのシリーズのテーマというかキモというか…あ~京都ならありかもね~と不思議と納得してしまいます。どっちかというと私は『三月の局騒動』の方が好きですね。

Posted by ブクログ

2024/11/18

『三月の〜』 まずは、「わたしはむかし、にょごだった。」という所で ⁇ の後に物語に引き込まれた。 見た目とは裏腹に、内部は素敵な女子寮!そして、不思議なキヨとの出会い。 こんな寮、今もどこかにありそうな…でも、これは京都という地にあるから良いのだろう。 『六月の〜』 うーん…...

『三月の〜』 まずは、「わたしはむかし、にょごだった。」という所で ⁇ の後に物語に引き込まれた。 見た目とは裏腹に、内部は素敵な女子寮!そして、不思議なキヨとの出会い。 こんな寮、今もどこかにありそうな…でも、これは京都という地にあるから良いのだろう。 『六月の〜』 うーん…最初はなかなか読み進められなかった。 登場人物のわちゃわちゃ感があり、疲れる感があった。 歴史オンチのせいで「本能寺の変」も信長が光秀に討ち取られた、くらいしか知らないせいもあるのかもしれない。 滝川先生の言葉によって、信長の苦悩が少し軽くなったことにほっとした。 一番良かったのは、最後の鴨川の河川敷での二人のやりとり。 そして、歴史もおさらいしてみようかな…と思わせてくれる作品だった。

Posted by ブクログ