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最後の甲賀忍者
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2024/05/29 |
JAN | 9784758414661 |
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
戦国時代に活躍した甲賀忍者が、徳川幕府の時代以降、どのような扱いを受けたのか非常に興味深いですね。 この『最後の甲賀忍者』が、その答えなのかも知れませんね^_^
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幕末に忍者というのは設定は合わない気がしますね。 剣対銃ですから。 これなら普通の時代劇がいい気がします。
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時は幕末、王政復古の大号令がなされた直後くらいのお話。 徳川幕府となって以降、武士として認められたい甲賀忍者たちに千載一遇のチャンスがやってくる。 そう、鳥羽伏見の戦いなど、後に戊辰戦争と呼ばれる戦が始まろうとしていた。 名をあげるためになんとしても参戦して手柄をあ...
時は幕末、王政復古の大号令がなされた直後くらいのお話。 徳川幕府となって以降、武士として認められたい甲賀忍者たちに千載一遇のチャンスがやってくる。 そう、鳥羽伏見の戦いなど、後に戊辰戦争と呼ばれる戦が始まろうとしていた。 名をあげるためになんとしても参戦して手柄をあげて武士として認められるべく立ち上がる甲賀忍者たちのお話です。 私は、実は忍者が出てくる小説というと『忍者に結婚は難しい』くらいしか知らず、甲賀忍者vs伊賀忍者を描いた『バジリスク』というアニメを見たくらいの程度の知識で読みましたが、甲賀って江戸の泰平の時代はそんなふうに過ごしていたんだと思いながら読み、新鮮な気分で読めました。 また、平和やその日を生きていく百姓暮らしが殆どの甲賀忍者の末裔たちは普段、忍者として訓練されている者も少なく、まずは忍びの心得や修行から始まるので忍者初心者の私にも忍びというのがどういう者達のことをいうのかわかりやすいなと思いながら読んでいました。 そして、ただ忍術などを使って戦うだけではなく、そもそもなんで戦うのか?ということが突きつけられながら戦うというのも惹きつけられたポイントでもあります。 戦う理由とは? 自分の仇のためなのか?、名誉のためなのか、里など出身地のためなのか、国のためなのか… はじめは勇んでいるものの、徐々に戦う意味と向き合う主人公は遂にぞ何のために戦っているのか、その答えをみつけます。 そして、その答えはもしかすると私も 何で仕事をしているのか? に通じるものがあり、きっと毎日仕事を頑張れているのはこういうことなのかと感じました。 また、どこか自由気ままに見える主人公も実は自由ではない。 甲賀忍者であること、仇、甲賀忍者の悲願などなど、様々なことに縛られています。 そして、それは令和の今の私も同じで憲法で基本的人権がうたわれたり、江戸時代の庶民よりも自由であるはずなのに何故か今とかわらぬ不自由さを感じられる本作品。 きっと、私も最後の甲賀忍者とかわらないのではないか? そんなことを感じた作品です。
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