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ナチスと大富豪 裁かれなかった罪
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2024/05/28 |
JAN | 9784309229188 |
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ナチスと大富豪
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
あれだけの一大勢力を築いた政党が簡単になくなるわけがない。世界からナチスは消えたがナチスに関係した者たちは残っているのだ。 結局、巨万の富と技術力によって助かったという話だが、それよりも危機感を覚えたのは現在、分断に憎悪と「誰か」を悪者にしてしまえ、という空気が異様に大きくなって...
あれだけの一大勢力を築いた政党が簡単になくなるわけがない。世界からナチスは消えたがナチスに関係した者たちは残っているのだ。 結局、巨万の富と技術力によって助かったという話だが、それよりも危機感を覚えたのは現在、分断に憎悪と「誰か」を悪者にしてしまえ、という空気が異様に大きくなっているような気がする、という事だ。何かが起きてしまう前に過去の過ちから学ぶ事はできるはず……。
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図書館の新刊コーナーで見つける。 ぱらぱらと拾い読みする。新聞記者の本だが、硬くて難しそうと敬遠。きちんと読めばすごくおもしろそう。ヒトラー時代の実業家が戦後も生き延び、しかも成功していたとは。知らなかった。 <河出書房新社の案内> ポルシェなど大企業を牛耳るドイツの億万長者た...
図書館の新刊コーナーで見つける。 ぱらぱらと拾い読みする。新聞記者の本だが、硬くて難しそうと敬遠。きちんと読めばすごくおもしろそう。ヒトラー時代の実業家が戦後も生き延び、しかも成功していたとは。知らなかった。 <河出書房新社の案内> ポルシェなど大企業を牛耳るドイツの億万長者たちが、第二次大戦の犯罪的事実を闇に葬り、巨万の富を築く過程を活写して大きな話題を呼んだ、衝撃的ノンフィクション。 「@ブックス」 http://book.lala-park.com/detail/9784309229188/ この5つの家について書かれている。系図あり。 〇クヴァント家 BMW ギュンター・クヴァント(1881-1954)の二度目の妻マクダ・リッチェルは男子ハラント・クヴァントを産み、離婚しゲッペルスと再婚。 ・訳者あとがきには ギュンター・クヴァントは謎に包まれた人物で、自分の名前のついた企業は保有していなかったが、今日広く使われているスマートフォンのバッテリーを製造している企業の全身となる会社など数々の大手有名企業の株式を所有しており、私たちの日常生活を支える製品と直結している部分も多々ある。その裏では、無残に虐げられ、命を落とした人々が存在した。 〇フリック家 ダイムラー=ベンツ元オーナー フリードリッヒ・フリック(1883-1972)のみがこの5つの実業家一族の中で唯一ニュルンベルグ裁判にかけられた。有罪になったが罪は短縮され1950年に釈放され、西ドイツにかつて保有していた企業はほぼ全て取り戻し、ダイムラー=ベンツの筆頭株主にもなり、1972年には株式を保有する企業は300社以上にもなり、西ドイツ1の大富豪としてこの世を去った。 〇フォン・フィンク家 投資実業家一族 〇ポルシェ家・ピエヒ家 フォルクスワーゲン社やポルシェ社を経営 〇エトカー家 製菓材料や加工食品、ビールなどの世界的シェアを持つ 「ドクター・エトカー」の社名で食品業を営む。現在もプリンの元とか席巻している。 アメリア公式ブログ (翻訳者ネットワークアメリア) https://www.amelia.ne.jp/blog/detail3266/ 訳者のコメントあり 著者の謝辞と参考文献には、 ・本書の中核は、2014年4月から2018年5月までにブルームバーグニュースで書いた記事の数々である。 ・本書は物語風ノンフィクションである。事実関係についてはおおむね巻末の参考文献が情報元となっており、独自に調査を行った。同じ事柄について資料により異なった記述があった場合は、最も信憑性の高い情報を採用した。とある。関係者にインタビューを試みるも、応じるものは少なくきちんと応じたのは、ゲルト=ルドルフ・フリックだけだったとある。フリードリッヒ・フリックの孫でオットー・エルンストの長男で当時80歳。 奥付より ダーヴィッド・デ・ヨング著者:オランダ出身のジャーナリスト。ブルームバーグ通信社(経済、金融情報の配信、通信社、放送事業を手がけるアメリカ合衆国の大手総合情報サービス会社。本社はニューヨークにある)記者。ナチス時代の億万長者の過去をスクープし、同社で最も読まれた記事のひとつとなる。「ウォールストリートジャーナル」などに寄稿多数。ベルリン在住。 来住道子(きしゅ)翻訳者。訳書に、ロイ・トミザワ『1964──日本が最高に輝いた年』、ギンズバーグほか『スポーツペアレンティング』、カーランスキー『1968 世界が揺れた年』などがある。 2022発表 2024.5.30初版 図書館
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