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同居鮨 間借り鮨まさよ Ⅱ
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同居鮨 間借り鮨まさよ Ⅱ

原宏一(著者)

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同居鮨 間借り鮨まさよ Ⅱ

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2024/05/22
JAN 9784575247435

同居鮨

¥715

商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2026/03/17

〈間借り鮨まさよ〉シリーズ第二作。 第一作では一歩引いた感じで見守っていた雅代だが、今回は割と積極的に手助けしている。 また、なぜここまで人助けに協力的なのかという、雅代のバッググラウンドにも触れられていて、人情の輪が素敵に描かれていた。 第一話「ハノイの母」は、ベトナム人と...

〈間借り鮨まさよ〉シリーズ第二作。 第一作では一歩引いた感じで見守っていた雅代だが、今回は割と積極的に手助けしている。 また、なぜここまで人助けに協力的なのかという、雅代のバッググラウンドにも触れられていて、人情の輪が素敵に描かれていた。 第一話「ハノイの母」は、ベトナム人と日本人の間に生まれた小学五年生の女の子・舞依が、里帰りしたまま帰って来ず連絡も取れないベトナム人母を独りぼっちでひたすら待つ話なので、雅代が積極的に関わろうとするのも分かる。 だが雅代がいざとなれば、間借り鮨のスタイルを変えてまで舞依を助けようとする覚悟には驚いた。 一時の同情だけでは出来ないことだけに、舞依でなくともなぜそこまで…と思わなくはない。 このシリーズは最終的には丸く収まることは分かっているものの、まとめ方には少し違和感を抱いた。 第二話「ファイナルステージ」は、ロックバンドのボーカルの傍ら飲食業をやっている青年の話。 このシリーズにありがちな、どっちも中途半端になっていながらそこが見えていない和人だが、雅代の橋渡しで話し合いが持たれる。 こんな痛い男など、さっさと見限ってしまえば良いと思うのだが、本気で叱って本気で話してくれる人がいることをありがたく思える青年で良かった。 雅代は人と人を繋ぐのが上手い。 第三話「同居鮨」は父から鮨屋を継いだものの、借金を返すために劇場型鮨という変わったスタイルを始めた青年とその妻の話。 こちらもなんとも痛々しいのだが、第一作の第一話のように、奥さんが腹の据わった人だったので盛り返していく。 こういう市場でのやり取りを読んでいるとまた『ヤッさん』を思い出す。仕入れ一つとっても誠意と勉強とで信頼を築くことが大事なんだなと思う。 雅代が間借り鮨というスタイルで『のほほん』とやるためにもこうした基礎がきちんと出来た上てのことなのだろう。 そしてこの第三話で雅代の過去も少し明らかになっていく。雅代の現在も簡単に出来上がったものではなく、雅代が手助けしてきた人たちのような、失敗や挫折を経験したからこそ。そこで終るのではなく立ち上がって修業して勉強して、様々な人たちに助けられてきたから。 そんな雅代を創った人たちの善意を、今度は雅代が他の人たちに渡していく。 ただただ優しいだけではなく、厳しさもあって、それで成長し変化していく人たちの姿が心地いい。 そしてある程度の目途が付いたらさり気なく次の場所へと旅立っていくのも清々しい。

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2026/03/12

間借り鮨 まさよシリーズ2弾 様々な飲食店を間借りしながら本格握り鮨を提供する間借り鮨「まさよ」 お寿司を握りながら、お客さんの心はもちろん、その店を営む人たちの悩みに寄り添い、道しるべを作ってくれる雅代さんののほほんとした優しさ。 子ども食堂に食べに来た少女の母が、母国に...

間借り鮨 まさよシリーズ2弾 様々な飲食店を間借りしながら本格握り鮨を提供する間借り鮨「まさよ」 お寿司を握りながら、お客さんの心はもちろん、その店を営む人たちの悩みに寄り添い、道しるべを作ってくれる雅代さんののほほんとした優しさ。 子ども食堂に食べに来た少女の母が、母国に帰ったまま帰国しない間、食事の世話や将来のことなど考えながら、一緒に母の行方を捜した数日間。 ミュージシャンのライブで、一人で好き勝手にやるボーカルがオーナーを務める店の経営の行方と、ソロとしての今後の活動や態度を見つめなおすきっかけ。 親が築いた寿司屋を、まったく違うコンセプトの寿司屋として再スタートしたものの、結局、自信のなさや瞑想していた現実を受け止め、一から雅代さんの元で出直した夫婦。 どうやらシリーズ3まであるらしい。 自分の行いは正しいって、決めつけると危ないかも。 寿司食いたい。 マグロとサーモンとエビしかほとんど食わんが。。。

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2025/11/08

感想 問題店建て直し請負人雅代の過去もちょっとずつ明かされていく。 あらすじ 舞依はベトナムハーフの小学生、母親はベトナムに一時帰国中だが、帰ってこない。お金も無くなってきた頃に、子ども食堂にフラっと入り、まさよ鮨に出会う。帰ってこない母親を巡って、舞依と雅代は駆けずり回る。...

感想 問題店建て直し請負人雅代の過去もちょっとずつ明かされていく。 あらすじ 舞依はベトナムハーフの小学生、母親はベトナムに一時帰国中だが、帰ってこない。お金も無くなってきた頃に、子ども食堂にフラっと入り、まさよ鮨に出会う。帰ってこない母親を巡って、舞依と雅代は駆けずり回る。母親から連絡があり、無事に帰ってくる。 3人組バンドのKAZは、バンド解散のファイナルツアーの真っ最中だった。その後のソロ活動を控えて、落ち着かない中、自分の地元でこっそり開店していたレストランで友人の店長が売上金を持ち逃げして失踪する。KAZは上手くいかないバンド、お店に悩み、ライブも散々なものになる。ツアーに帯同していた雅代はKAZの相談に乗りつつ、彼の気遣いのなさを指摘する。気遣いのなさに気づいたKAZはライブを成功させ、自分も引退して、レストランに本腰を入れることを宣言する。 雅代は甲府にいた。鮨甲将は二代目が継いだ劇場型鮨屋だ。若い夫婦が営んでいるが、パフォーマンスに傾注してイマイチ繁盛していない。そんな鮨屋の2階で雅代が間借り鮨を始める。雅代の店の繁盛と対照的に鮨甲将は閑古鳥が鳴く始末。女将の咲良は雅代に頼んで弟子入り。若い大将の淳平は雅代の常連である山藤から、心遣いの足りなさと仕入れのまずさを指摘される。淳平は悩んだ挙句、心を入れ替えて雅代に弟子入り。実は雅代は兄弟子の岩男から息子の修行をお願いされていた。雅代は鮨甲将を見事に立ち直らせる。

Posted by ブクログ

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