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月草糖 花暦 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2024/05/15 |
JAN | 9784758446372 |
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
大奥勤めをしていたお栄が林家に帰っちゃいましたね。町人になってどうなりたいのか、武家から町人になる覚悟がきちんとできてなかったんだね。まだ16だもんね、部屋住とはいえちゃんと稼いでそれなりに世間を見て考えていた只次郎とは違うよ。熊吉と女郎さんの話、女郎さんにしてみれば愛情でも友情...
大奥勤めをしていたお栄が林家に帰っちゃいましたね。町人になってどうなりたいのか、武家から町人になる覚悟がきちんとできてなかったんだね。まだ16だもんね、部屋住とはいえちゃんと稼いでそれなりに世間を見て考えていた只次郎とは違うよ。熊吉と女郎さんの話、女郎さんにしてみれば愛情でも友情でもなく哀れみをかけられたと感じたんだろうな。お梅ちゃんの輿入れやっと具体的に動き出してよかった。
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『居酒屋ぜんや』の子世代シリーズも、もう六作目。 今回は凶悪な事件は一応収まり、若い人たちの成長に筆が割かれる。 年齢や事情が少しずつ異なるものの、思春期を抜けて青年期に差し掛かる微妙な心理が描かれている。 女子たちの間では、お梅が一番しっかりしているかなあ。そのうち、熊吉の雇...
『居酒屋ぜんや』の子世代シリーズも、もう六作目。 今回は凶悪な事件は一応収まり、若い人たちの成長に筆が割かれる。 年齢や事情が少しずつ異なるものの、思春期を抜けて青年期に差し掛かる微妙な心理が描かれている。 女子たちの間では、お梅が一番しっかりしているかなあ。そのうち、熊吉の雇い主の奥様になるのである。どんな関係性になるのかな。 只次郎の姪のお栄は、幼い頃からたいそう聡明に描かれていて、先が楽しみだなあ、どんな人生を歩むのかしら、と思っていた。大奥に勤めることになった時は、んんんんん・・・?と思ったのだけれど、そこには様々な仕事があると知り、一応は納得、しかし将軍からお声がかかるという、望まない方向に行ってしまった。 やはり、女である限り避けて通れないのは、まだまだこの時代、誰かに嫁ぐこと。 お栄は決断をして・・・そして夢を遥か遠くへと先送る。 熊吉だが・・・相変わらず、自分の力ではどうにもならない事に心血を注いでしまう。何もしてやれないのなら、その優しさは残酷でしかない。なのに本当に、本当に一生懸命なのだ。この辺りが非常に危ない感じがする。 そして、今回は若者たちを描くために表舞台への登場を抑えられた大人たちだけれど、その中で、「成長」していると感じるのは、升川屋のお志乃。上方から嫁いできて、江戸に馴染めず食ものどを通らなかったという新婚時代から見てきて、ずいぶん立派な女将になったものである。しかし・・・立派になり過ぎてモンスター化していかないか、いささか心配。 そして、その息子・千寿の将来がどうなるのか・・・ 個人的に、おかやは嫌。ふさわしい人が突然登場しないだろうか。気が揉める。 ちなみに、タイトルの『月草糖』あおいろが美しいつゆ草は、染まりやすい。 『月草に衣は摺らむ朝露に濡れてののちはうつろひぬとも』は、女郎のお万の気持ちでもあるのかなと思うと少し切ない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりにお栄の元気な姿を楽しませてもらったけど、やっぱりお話がパッとしないなあ。お妙の話は全然出てこないし…夜は只次郎と過ごすようになったから子ども出来るかなあと期待してたけどまだそんな話出ないし。熊吉はお花が好きになったし。予想はついてたけど、お花が可愛くないから本当にお花持ち上げる話は要らないなあと。このまま読み続けてもお妙の話は出てこないのかなあ。それなら読み続ける意味ないなあ。
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