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余命一年、男をかう 講談社文庫
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余命一年、男をかう 講談社文庫

吉川トリコ(著者)

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余命一年、男をかう 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/05/15
JAN 9784065335444

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商品レビュー

3.8

31件のお客様レビュー

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2025/02/04

お金で買えないものなんてある? 子宮頸がんで余命1年といわれた40歳独身女性の唯。 これまで中小企業の事務員として、地道に働き節約し20歳で買ったマンションのローンも完済間近のところに告げられた余命宣告。そんな宣告を受けた後、病院のロビーでピンクの頭の男にお金を貸して欲しいと言...

お金で買えないものなんてある? 子宮頸がんで余命1年といわれた40歳独身女性の唯。 これまで中小企業の事務員として、地道に働き節約し20歳で買ったマンションのローンも完済間近のところに告げられた余命宣告。そんな宣告を受けた後、病院のロビーでピンクの頭の男にお金を貸して欲しいと言われ、投げやりな気持ちでお金を貸し、返済しない代わりにそのお金でその男を「かう」という選択をしたという話である。 前半は唯の視点、後半はピンク頭の男、瀬名の視点で描かれて話は進んでいく。 子どもの頃から継母との関係性や家族の問題から、結婚やお金にドライな唯と、情に熱く貧しいながらに家族愛を大切にしてきた瀬名の考え方の相違やコントラストがとても興味深くおもしろい。 また文体もポップで非常にリズム良く読みやすく、終始「おもしろかった」が相応しい一冊だ。

Posted by ブクログ

2025/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本を読んで思ったのが、主人公と私で似てる部分が多すぎること ・生きていくことに希望が持てない。どこかで死にたいと思ってる。 ・保守的でリスクに以上な不安がある。 ・会社の上司と不倫関係にある この人、強迫性障害持ちなんだろうなと思った。 普段抑えられて生きてる人の方が、死ぬことがわかるとぶっ飛べる気がする笑 もし私が子宮頚がんになったら、きっとすごく不安だし嫌だと思うけど、心のどこかでホッとする自分もいるんじゃないかなと思う。 真面目な女の人がガンを宣告されて、男を買う。というストーリーが面白そうで買ったし、 オチは死ぬのかなってどこかで思ってたけど、結局、お金で買った男と結婚するというオチもそれはそれで面白かった。

Posted by ブクログ

2025/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

余命一年というから重苦しいかと思えばそうでもなく 出てくる人が皆好印象 キルトを作って、ひたすらに節約をする唯 なんだか私も独身だったらそうやって生きてるかもしれないとさえ思った 毎日毎日何かチクチク進めることってかなり楽しいんだよなぁ 一つ 専業主婦は、家政婦であり売春婦である という唯の家庭科の先生の言葉がなんだか忘れられない 男は結婚という契約で自分専用の家政婦と売春婦を手に入れるというわけか 妙に納得できた みんなお金を何に使ってるんだろう 純粋に知りたいなと思う 食事に使う人もあれば食費を削る人もいるわけで 私は何に使ってるんだろうか

Posted by ブクログ