1,800円以上の注文で送料無料

オブローモフの夢 光文社古典新訳文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

オブローモフの夢 光文社古典新訳文庫

ゴンチャロフ(著者), 安岡治子(訳者)

追加する に追加する

オブローモフの夢 光文社古典新訳文庫

定価 ¥1,100

825 定価より275円(25%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/05/14
JAN 9784334103217

オブローモフの夢

¥825

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怠け者オブローモフは悪い人ではない。ただ、生まれてこの方甘やかされて育ち、世話を焼かれるのが当然だと思っただけのお坊ちゃんであった。世間知らずなので騙されることもあるけれど、とても誠実で無垢な人なので人々からは愛される。勿論、あくせく働く人からしたらとんだ情けない人間に思えるかもしれない。しかしオブローモフは貴族でありながら高慢なところは何もない。結局何をしでかしても悪い人ではないからと擁護に回りたくなる魅力を持っている。

Posted by ブクログ

2024/09/10

長編『オブローモフ』の中から、「オブローモフの夢」部分だけ独立させて文庫化。全編の抄訳付き。 先行して発表されていた「オブローモフの夢」だけ独立して楽しむのも、発表順を考えれば問題ないだろうと。なるほどね。 とにかくこの一篇は村の情景描写が素晴らしいです。彼のゆりかごだった村の...

長編『オブローモフ』の中から、「オブローモフの夢」部分だけ独立させて文庫化。全編の抄訳付き。 先行して発表されていた「オブローモフの夢」だけ独立して楽しむのも、発表順を考えれば問題ないだろうと。なるほどね。 とにかくこの一篇は村の情景描写が素晴らしいです。彼のゆりかごだった村の様子がこれほど生き生きと描写されているとは。 全編の抄訳と解説も充実で『オブローモフ』がどんな話かはざっくり理解もできるので、これで興味をもって長編へ挑むとっかかりにもなりそう。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品