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隠された聖徳太子 近現代日本の偽史とオカルト文化 ちくま新書1794
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2024/05/10 |
JAN | 9784480076212 |
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隠された聖徳太子
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
聖人・聖徳太子がどのような過程でオカルトへ取り込まれていったのかを丹念に追った一冊。キリスト教関係者の関与などもあり壮大なドラマのよう。面白くて2回続けて読みました!お勧め!
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聖徳太子は我々日本人にとっていつまでも色褪せることのない新鮮な"ネタ"であって、代々色んなふうにイジられてきましたよ、ってことでいいのかな。 いやでもそもそもこの本をこういうタイトルにしたこと自体、狙ってない?? でもこうしてみると、聖徳太子の存在は私たち日本...
聖徳太子は我々日本人にとっていつまでも色褪せることのない新鮮な"ネタ"であって、代々色んなふうにイジられてきましたよ、ってことでいいのかな。 いやでもそもそもこの本をこういうタイトルにしたこと自体、狙ってない?? でもこうしてみると、聖徳太子の存在は私たち日本人のアイデンティティを形作る貴重なファクターの一つであるんだなということを痛感する。 さて、日出処の天子読み返してみようかな。
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ネイティブ外国人の教授先生なのだが、日本語の扱いが上手すぎてまずそこがびっくり。 違和感ないというか、読みやすい。日本人の研究家といっても全くおかしくない。 そこ、気にするところでないのかもしれないが、このところ変な文章ばっかり読んで来た気がするので、ちょっと思った次第。 み...
ネイティブ外国人の教授先生なのだが、日本語の扱いが上手すぎてまずそこがびっくり。 違和感ないというか、読みやすい。日本人の研究家といっても全くおかしくない。 そこ、気にするところでないのかもしれないが、このところ変な文章ばっかり読んで来た気がするので、ちょっと思った次第。 みんな大好き聖徳太子。 日本の歴史、社会の中でどのように読み解かれて来たか。 あらゆるものを投影出来るキャラであって、君主制から民主制、オカルトまでなんでもあり。 近年のオカルトブームにあっての山岸涼子、五島勉、また、その根底となったろう梅原猛も取り上げている。 本の内容としては、そうした聖徳太子とはなんであったか、というより、歴史書、偽書の差異はなんであって、そこから何が読み取れるかというところかな。 聖徳太子好きな人にはちょっと物足りず、偽書好きには常識以前の話的な、まあ入り口の本かな。 参考文献もたくさん挙げられていたが、と学会関係が全くなかったな。ご存知ないとは思わないけど、五島勉を語るには、そこ避けられないと思うけどなあ。
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