![海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲 講談社タイガ](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002030/0020306913LL.jpg)
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-11-03
海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲 講談社タイガ
![海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲 講談社タイガ](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002030/0020306913LL.jpg)
定価 ¥792
495円 定価より297円(37%)おトク
獲得ポイント4P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/20(木)~2/25(火)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/05/15 |
JAN | 9784065350126 |
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-680-160.png)
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/20(木)~2/25(火)
- 書籍
- 文庫
海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲
¥495
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.5
12件のお客様レビュー
キツイでも好き! 冒頭から巻末までずっと重苦しくて心にのしかかる世界 1巻で触れられていた、争いあって滅びの道を辿る両領地、主だった者が死に絶え合併に奔走する若い上層部。 人の心を持たない海神の遊戯。 そんな神に仕える巫女王、霊子。 海神の世界で、遊ばれ翻弄され嘆き畏怖するしか...
キツイでも好き! 冒頭から巻末までずっと重苦しくて心にのしかかる世界 1巻で触れられていた、争いあって滅びの道を辿る両領地、主だった者が死に絶え合併に奔走する若い上層部。 人の心を持たない海神の遊戯。 そんな神に仕える巫女王、霊子。 海神の世界で、遊ばれ翻弄され嘆き畏怖するしかない人々、人々を娘たちを、せめても幸せにしたい霊子、何が霊子を嘆かせ怒らせているのか分からない海神の三つ巴。 今後、霊子が海神の元に行くことになった話もあると思われて楽しみ。 でもきっとそれも悲しい物語。
Posted by
「渦殃一曲」 滅びゆく笛の音は。 こうなると分かっていたからこそ聴こえたのか、それとも吹いてしまったから戦を産んだのか分からないな。 「黄金のうたかた」 親切心が仇になり。 思いやりの心を持って行ったことだったとしても、立場を理解出来ていないままするには幼過ぎたのだろう。 「...
「渦殃一曲」 滅びゆく笛の音は。 こうなると分かっていたからこそ聴こえたのか、それとも吹いてしまったから戦を産んだのか分からないな。 「黄金のうたかた」 親切心が仇になり。 思いやりの心を持って行ったことだったとしても、立場を理解出来ていないままするには幼過ぎたのだろう。 「海堂の花の下」 第一印象になった。 知られてはいけない事実ではあるが、有名になるのは簡単だろうから顔がバレていれば隠れきれないだろう。 「鈍色に輝く」 逃げ出した先には。 直接関係のない人であったとしても、相手が敵国の人間だというだけで追い返したりするのはやりすぎだろ。 「柳緑花紅」 民の暴走を止める。 力不足なのは確かではあるが、皆の意見を聞いて説き伏せる時間などないのだから仕方ないことでもあるな。
Posted by
前作は、様々な国の様々な海神の娘たちの軌跡の物語だったけど、今作は、争う隣り合った二つの国を舞台に、海神の娘を含む人々の物語だった。海神も、前作では娘たちのその後を見守っているように思えたけど、今作では日本の昔の神々のように人知を超えたところで自分の思いだけで動き、それが人々のく...
前作は、様々な国の様々な海神の娘たちの軌跡の物語だったけど、今作は、争う隣り合った二つの国を舞台に、海神の娘を含む人々の物語だった。海神も、前作では娘たちのその後を見守っているように思えたけど、今作では日本の昔の神々のように人知を超えたところで自分の思いだけで動き、それが人々のくらしや命を左右してしまう。そんな神と人の間に霊子様がいる感じ。 自分の肉親を殺した国の人と共存していけるのか。傷の深さ、恨みの深さから来る思いには、同じ国の人たちで濃淡があり、決して一枚岩ではなく、同じ国の中にも立場の違いや対立もある。それでも、そういう巡り合わせであったにしても、ともに生きる道をさぐろうとする人たちの思いに心打たれます。 地球上で、根深い対立からの戦火が絶えない今、読むからでしょうか。対岸の火事としている身であっても、勇ましい主戦論を聞くと、憎しみは新たな憎しみを呼ぶだけ、と叫びたくなる時があります。
Posted by