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大人の思考実験 頭がいい人の論理的思考が身につく!
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 総合法令出版 |
| 発売年月日 | 2024/05/09 |
| JAN | 9784862809483 |

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大人の思考実験
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
大人の思考実験 2025.3.6 たくさんの実験があって、それぞれの題に対してグループ討論したら面白いと思う。1人だと考えが偏る気がする。 この実験を通して、自分は物事を関連づけて考えることが得意だと感じた。 例えば似てることを思い出すなど。しかし、自分は優柔不断かつ頑固だと...
大人の思考実験 2025.3.6 たくさんの実験があって、それぞれの題に対してグループ討論したら面白いと思う。1人だと考えが偏る気がする。 この実験を通して、自分は物事を関連づけて考えることが得意だと感じた。 例えば似てることを思い出すなど。しかし、自分は優柔不断かつ頑固だと思っているので自分の考えだけに囚われて周りが見れなくなるという状況に陥りやすいのではないかとも思った。はやり意見交換必要!! この本は最終的に善悪を問っているが、立場によって善悪は変わるし必ずしも善悪の二項対立的に捉えなくても良いような気がする・・多様性じゃないけど、ケースバイケースも大切なのかも
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最近こういうページから離れて考えさせられるクイズ本、なぞなぞ本みたいな内容がお気に入り。童心に帰って楽しめる。出題自体は哲学問題が多いがそうではないものも。 有名なモンティ・ホール問題。この本でも取り上げられるが、既に至る所で解説されるのでネタバレではないと思い、少し触れたい。...
最近こういうページから離れて考えさせられるクイズ本、なぞなぞ本みたいな内容がお気に入り。童心に帰って楽しめる。出題自体は哲学問題が多いがそうではないものも。 有名なモンティ・ホール問題。この本でも取り上げられるが、既に至る所で解説されるのでネタバレではないと思い、少し触れたい。この問題が説明されてもいつまで経ってもわからないのには、カラクリがある。実は直感的に惑わされるこの問題に関し、引用して出題する側は「扉を開ける人が答えを知っているという前提」を省いているケースが散見される。それだと解法に納得いくはずはないのだ。三つの扉の一つに宝物。最初に自分が一つ選択。残り二つのうち出題者が「答えじゃない方」の扉を開く。自分の選択した扉と、残るもう一つの扉、どちらが良さそうか。出題者がランダムに「じゃない方」の扉を選んだ結果なら、どちらの扉も確率は変わらない。答えを知っていて「じゃない方」を開いたなら、残りの扉が答えである可能性は高まる。自分の選択はランダムなままであり、残りの扉は一度ふるいにかけられた結果だからだ。条件付き確率の考え方だ。 クイズだけではなく、その解説にも哲学的な思考に触れる内容で面白い。 ー 最大多数の最大幸福を目指す功利主義の考え方では、「最大救命原則」と「社会秩序原則」が考えられます。最大救命原則は、その名の通り、もっとも多くの人々を救うことを考えて、資源を配分するという考え方です。災害医療などで、傷病者と重症度と緊急度で優先順位を分けるトリアージにも活用されている考え方です。社会秩序原則は、社会秩序を守る人に優先的に資源を配るという考え方です。こうした倫理的な問題には、正解はありませんが、災害が起きたり、新しい技術が開発されたりすると、必ずこうした問題に取り組まなければならない事態が出てきます。そうしたときに普段から思考実験を行っておくと、さまざまな選択肢を考えることができるのです。 ー 哲学者のウィトゲンシュタインは、自分が感じている感覚や気分というものが、「カブトムシ」に相当すると語っています。「痛み」は「箱の中のカブトムシ」そのものでしょう。一例を挙げましょう。骨折をしたときに、そのことがレントゲン写真からわからなかったら、どうでしょうか?本人は死ぬほどの痛みを感じているはずです。しかし、レントゲンには骨折を客観的に判断できる証拠は見当たりません。このため、医師は、痛みを訴えている自分の痛みを類推することもできません。仮にレントゲンで骨折が確認できたとしても、自分が感じている痛みは、医師にはどうやっても正確には伝わらないのです。 私的言語である。本の面白さを伝える所作も、カブトムシを見たことない人にそれを見せぬまま、それが何かを伝える行為に等しいのかも知れない。
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面白いけど、いつもどんな話があったか忘れてしまう類の本。 1人1000円ずつ出して3000円の買い物をしようとしたとき、500円の値引きと店員による200円のネコババが起こる。 1人900円の支払と店員がくすねた200円を足すと2900円 100円はどこに消えたのか?という問題...
面白いけど、いつもどんな話があったか忘れてしまう類の本。 1人1000円ずつ出して3000円の買い物をしようとしたとき、500円の値引きと店員による200円のネコババが起こる。 1人900円の支払と店員がくすねた200円を足すと2900円 100円はどこに消えたのか?という問題は会計の話をしているときによく引っかかる 納得した後も、文章を流して読むとまた騙される。 モンティ・ホール問題も。 実際の数字と感覚のズレは、経験値でしか埋められないのかなあ
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