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トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 産經新聞出版/日本工業新聞社 |
発売年月日 | 2024/04/03 |
JAN | 9784819114349 |
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トランスジェンダーになりたい少女たち
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商品レビュー
3.8
37件のお客様レビュー
私は昨今のトランスジェンダー問題に懐疑的である。トランス女性が女性スペースに侵略したり、スポーツの世界で女性の表彰を妨害することに反対である。 だからこそ、著者の思想自体には近いと言えるが、読んでみると著者自身もミソジニーを内包していたり、性愛至上主義的なところがあることが分かる...
私は昨今のトランスジェンダー問題に懐疑的である。トランス女性が女性スペースに侵略したり、スポーツの世界で女性の表彰を妨害することに反対である。 だからこそ、著者の思想自体には近いと言えるが、読んでみると著者自身もミソジニーを内包していたり、性愛至上主義的なところがあることが分かる。そこに注意を傾けながら読まなければならない。 今が辛い時、別の何かにさえなれば問題は解決すると錯覚しがちであるが、その考えは危険だ。特に思春期には。 非常に難しい問題だと感じたが、訳者あとがきに書かれていたように精神疾患・精神病界隈では医学的事実が時代によって二転三転する。(発達障害についての知見とか)なので、トランスジェンダー問題も現時点でその渦中にあるのかもしれない。(話はずれるが、性別違和が精神疾患扱いするのは差別的だという感覚自体障害者差別なのでは?治療すべきものか否かの違い?でも性別適応手術等何らかの手を加えるのなら疾患ではあるだろうに) 少女達が自分とは別の性になれば人生が改善されると考える理由の一つにこの世の中に蔓延るミソジニーがあると思う。だが、この本の著者自体もミソジニー的思想に支配されているまとめ方をしており、それがまた恐ろしかった。 以下、読みながらのメモや感想 性別違和はおおむね幼少期に発現する 性別移行を撤回 “ディジスター” 医療処置で外見を変更したのを元に戻そうとしている“ディトランジショナー” 男性になりたいわけではなく、女性でいたくない逃げ道。 ノンバイナリーも同じことが言えるのではないだろうか。 手っ取り早く解決しようとする時代特有の演出がある 思春期にない、性体験や恋愛経験がない人生経験の乏しさを、彼女たちは性に関する語彙やジェンダーイデオロギーで補っているとあるが、思春期に性体験や恋愛経験は必ずしも必要ではないだろう。 それがおかしなことだと考えるのは性行為至上主義、恋愛至上主義と変わらない。 それがないからおかしな方向に行くんだという考え方は改めた方が良いと思われる。 今のトランスジェンダー問題は、所謂思春期に一人称を「おれ」や「ぼく」にする女性らしさに支配されたくない女性(少女)の行く着く先なのではないだろうか。 彼女たちに必要なのは、彼女達の選択に舵を切る外的治療ではなくカウンセリングと向精神薬なのでは? “生まれもった性に対して一般的と考えられない振る舞いや性的表現をする人”とは如何に? フェミニズムが後退している。 ジェンダー・クリティカル 女性蔑視 父権社会 男性支配 精神障害差別 多くの少女達にとってこの選択はこの世に蔓延る女性蔑視と性の道具としてしか見られない男達への反発から来ているのかもしれない。だからこそ、肉体が男性のトランス女性に女性スペースが侵略されて更にフェミニズムが後退していることが皮肉でありおぞましく感じる。 アメリカも、日本も変わらないのだ。
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日本における刊行時の騒動(https://www.sankei.jp/news/2024/04/895696)によって知り、興味をいだいた。 解説によれば一九六〇年代から一九八〇年代にかけて「反精神医学」の嵐が荒れ狂ったそうで、新左翼的な運動と結びつき進歩的な文化人から支持されたが、無残な失敗に終わったそうな。 LGBTQの在り様と、なんと似ていることか。 「偽の記憶」の事件なるものもあるそうで、「心理療法家」のカウンセリングによって患者のトラウマが捏造され、ありもしない家族の虐待などで告発されるにいたり、多数の服役者を出したという。 LGBTQの在り様と、なんと似ていることか。 いろんなものが混じり合ってこれはなんぞやという様相を呈しているが、政治的であるという一点でポリコレのタグは適用できよう。 NHKを公開謝罪に追い込んだNPOが公然と存在し、司法の働きすらあやしく見える昨今、他人事ではない危機感を覚える。
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『トランスジェンダー』がアメリカのティーンエイジャー、とくに少女達の間で"流行っている"という衝撃の書籍。 昨今、急激にポリコレやLGBTQへの理解を深めよう!という世相になってきているのは分かりますが、自分を受け入れてくれる場が欲しい、優しくされたい(チヤホヤされたい、人気者になりたい)→トランスジェンダーになる!という訳のわからなさ。 慎重に、本当にトランスジェンダー?別の心理的要因では?と誠実に進めようとすれば、バッシングの的になるという地獄。 身体的な手術を行なった後では、もう引き返せないというのに。 大学の友人にも、何人かLGBTQの人は居ましたが、決して周囲と同調したとか、そういうことではなかったと思います。 日本は遅れてる!と声高に言われることもありますが、外政の良い面と悪い面どちらも、みていくことは大事ですね。
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