南極せんせい 現役高校教師の挑戦

北澤佑子(著者)

• 販売会社／発売会社: プレアデス出版
• 発売年月日: 2024/04/22
• JAN: 9784910612133

商品レビュー

2025/08/19

北澤先生の講演会に行き、そこで感動したので、「この人のことをもっと知りたい」と思い、2時間の中では語りきれない想いや経験を紐解くために本書を購入し読んだ。
端的な感想としては、あまりにも魂が美しかった。
様々な困難(時には命にも関わるような)に逢いながらも、周りの人達の助けを借り、そして自ら試行錯誤することにより、人事を尽くす姿は、まさに生の体現だと言える。
自分も同じ教育に携わる者として、果たしてここまでの覚悟を持って生徒に向き合えているか？と自問したとき、恥ずかしくなるほどに、純粋に真っ直ぐ向き合っていた。
同じようになれるとは到底思えないのだが、自分なりにもがき苦しみながら、試行錯誤を続け、道を模索していこうと感じられる一冊だった。

2025/05/02

402.979キタサ
教師になることを目指し東京学芸大学へ入学（講義中に南極の話題になりいつか行きたいと希望を抱く）理科教育学を深めるために筑波大学大学院へ進学。高校教諭（生物）として働く。慌ただしい日々を送りながらついにチャレンジの時が来た！
好奇心と、挑戦する原動力、活動から得られたものを次の世代へと還元する力がすばらしいです。

2025/01/08

南極に行きたいがために高校の先生になって、努力して頑張って、南極に行った高校教師。

思いが熱すぎて、涙出てきたな。

内容は、まあ素人文章で量も少なくて薄いです。臨場感もない。でも、良かった。
南極授業をするための、もう準備とか、そうか、気持ちだけじゃダメなんだと改めてて思った。
こんな先生いてくれた、守谷高校の子達、ほんまよかったね。

帰ってくるとコロナで、なんか面倒くさいことになってるのも、あああの頃かと思わせる。

それにしても、南極に行くのも大変だったろうが、関城町から水戸まで三年間も通ったって、どっちが大変だったのか。ようがんばらはりました。