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軍艦進化論 ペリー黒船艦隊からウクライナ戦争無人艦隊まで 扶桑社新書499
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軍艦進化論 ペリー黒船艦隊からウクライナ戦争無人艦隊まで 扶桑社新書499

佐々木孝博(著者)

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軍艦進化論 ペリー黒船艦隊からウクライナ戦争無人艦隊まで 扶桑社新書499

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 育鵬社/扶桑社
発売年月日 2024/04/24
JAN 9784594096809

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2024/06/06

或る程度絞り込んだ、特定分野に関する通史、現況、近未来展望、課題というようなことが非常に判り易く纏まっている。通史や現況を或る程度詳しく説いているが故に、近未来展望、課題が判り易くなっているとも思う。大変に興味深く、また読み易いので、紐解き始めてみると頁を繰る手が停められず、一気...

或る程度絞り込んだ、特定分野に関する通史、現況、近未来展望、課題というようなことが非常に判り易く纏まっている。通史や現況を或る程度詳しく説いているが故に、近未来展望、課題が判り易くなっているとも思う。大変に興味深く、また読み易いので、紐解き始めてみると頁を繰る手が停められず、一気に読了に至ってしまった。 船を戦いに使うことから海軍が登場し、戦いに使うために船を建造するということになって軍艦が登場した。その軍艦の建造の経過、技術発展、搭載する兵装の発達というようなことと、軍艦を運用するためのノウハウや、運用する場合の理論や、海軍の力を行使して行く戦略というようなことも在る訳だ。 本書は、幕末期に開国という出来事が在って日本にも所謂「近代海軍」が現れて以降、明治、大正、昭和の経過、冷戦期の海軍というモノ、冷戦後の海軍というモノの経過を解きながら、上述の諸要素がバランスよく入っている。色々と参考になる一冊だ。 明治、大正、昭和の経過は日本の海軍が戦った経過が在るので、戦史という要素も多く含まれる。冷戦期や冷戦以降の事柄に関しては「軍事」という角度で語る国際情勢という感が強いのだが、そこに情勢を動かした技術発展の要素というような事柄も入る。 核ミサイルを発射するプラットホームとなっている原子力潜水艦というようなことから、対潜水艦作戦の技術が発展し、その種の能力が高い軍艦の建造が増えた経過、飽和的に多数の対艦ミサイルを撃ち込むという戦術に対峙しようと開発された“イージス”のシステム、その“イージス”が対弾道ミサイル防衛に活用されているというようなこと等、比較的近い時代から現在に続く話題は興味深い。 そして近未来の展望だ。所謂“無人機”が海の戦いでも多用され始めているという話題が在った。更にAIを駆使して、軍艦の航行を管制するようなことも試行されているという。そうした内容に「AIの課題」というようなことも加えられている。個人的には、殺傷能力を有するモノとAIとが結び付いて行くようなことに「怖さ」を感じる面も在った。そういうことは、時には考えてみるべきなのかもしれない。 本書の著者は海上自衛隊に勤務した経過も在って、退官後はロシア情勢等の研究をされているということだが、御自身の見聞のような事柄も本書には一部に在って、そういうのも面白い。また比較的近い時代に関する叙述は、現場経験者ならではの率直で判り易い筆致で、少し惹かれた。 こういう「軍事」というようなことも、世の中を動かしている重要な要素だ。本書のような、判り易く読み易い一冊は、学んでみる場合の凄く好い材料になると思う。広く御薦めしたい。

Posted by ブクログ

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