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ごんぎつねの夢 新潮文庫
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ごんぎつねの夢 新潮文庫

本岡類(著者)

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ごんぎつねの夢 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/04/24
JAN 9784101276120

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ごんぎつねの夢

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商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2024/09/03

誰もが読んだことのある「ごんぎつね」をモチーフに 新美南吉を調べに調べ 愛を持って描かれた作品だと思う 私は宮沢賢治ファンなので 同時代の新美南吉に がぜん興味が湧いたし 「赤い鳥」についても そういう経緯があったこと とても興味深かった 最近 原作と脚本と実写化の問題が...

誰もが読んだことのある「ごんぎつね」をモチーフに 新美南吉を調べに調べ 愛を持って描かれた作品だと思う 私は宮沢賢治ファンなので 同時代の新美南吉に がぜん興味が湧いたし 「赤い鳥」についても そういう経緯があったこと とても興味深かった 最近 原作と脚本と実写化の問題があったので 改稿することの是非について とても考えさせられた 鈴木三重吉の改稿がなければ 「ごんぎつね」はもっと違っていたし ここまで心に残る作品になっていなかったかもしれないし でもそれは新美南吉にとっては 不本意だったかもしれないし ファンからしたら なおさらかもそれない ifを膨らませた作品という感じ 物語というより 新美南吉に再会させてくれたことに 感謝

Posted by ブクログ

2024/08/08

絵本で、昔、「ごんぎつね」の絵本を子供と読み聞かせたのだが、最後の最後結末に、納得が行かず、優しいキツネさんだったんだね!と、子供に言い聞かせた。 この本は、その最後のシーンから始まる。 そして第一章の幕が開くだが…… 、 中学を卒業して、15年ぶりのクラス会。 楽しい集いに...

絵本で、昔、「ごんぎつね」の絵本を子供と読み聞かせたのだが、最後の最後結末に、納得が行かず、優しいキツネさんだったんだね!と、子供に言い聞かせた。 この本は、その最後のシーンから始まる。 そして第一章の幕が開くだが…… 、 中学を卒業して、15年ぶりのクラス会。 楽しい集いになるはずが、突然の散弾銃を持った狐マスクの男が、現れる!!! そして、その男は、かってのクラス担任であった。 そして、立てこもり犯人は、射殺という結末に。 ここから、話が、ごんぎつねへと、続いて行くのだ。 幹事であるフリーライターの有馬に託された遺言内容。 不可解なメッセージから、一つずつ謎を解いて行く。 ごんぎつねの作者 新美南吉の生涯も 紐解いて行く。 そして、担任だった長門の生涯や、女子生徒を妊ませた事の事実無根だったことなども、踏まえて、進んでいく。 宮沢賢治との比較もあり、母親に対する愛情についても、機微な感情を書き表している。 伏線として、高齢者専用の便利屋を有馬が、行って、死期の迫る老人の描写も、孤独感に目を向けている。 ごんぎつね最後に、違うバージョンがあれば…という結末に そして、 『ありがとう、みんな』に続く文字に、よく構想を練った作品だった!

Posted by ブクログ

2024/07/28

ミステリーでありながら、人の心の様々な面が表されていて、非常に興味深い小説。 本岡類さんの他の本も読んでみたくなる、不思議な読後感を感じてます。 ありがとうございます。

Posted by ブクログ

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