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40歳から凡人として生きるための文学入門
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻戯書房 |
| 発売年月日 | 2024/03/26 |
| JAN | 9784864882958 |

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40歳から凡人として生きるための文学入門
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凡人として生きる覚悟。その覚悟を持って、健やかに軽やかに生きるために。 著者はあるたった一言を言うために、凡人にもわかるよう、何度もなんども繰り返し説明する。 ・自らの存在の無意味さという前提があるからこそ、人は意味を見出し、発見する。 ・自分なりの人生模様を織ってゆくーそこ...
凡人として生きる覚悟。その覚悟を持って、健やかに軽やかに生きるために。 著者はあるたった一言を言うために、凡人にもわかるよう、何度もなんども繰り返し説明する。 ・自らの存在の無意味さという前提があるからこそ、人は意味を見出し、発見する。 ・自分なりの人生模様を織ってゆくーそこに意味はない。ペルシャ絨毯のように。美醜を読み取るのは人間であって、美しいから意味があるわけではない。 ・人間の存在の無意味さに気づく凡人こそ、その存在の無意味さを描いた文学がよく分かる。 ・大きすぎる問いを具体化する。何かしらの枠組みを設定して、その枠組みを問題に被せ、その枠組みの中でしか答えられない問いに変換する。ここに隠れる大きな問いを見る。 →場所、時代、対象の限定 ・人生の意味付けは個人の領分。 ・三流の人生を受け入れる。大成しないからやめる、というのは別の道で一流を目指す、ということであって、これは凡人の生き方ではない。未来を見て現在を決めるのではなく、現在やりたいことを未来もやればよい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルにドキリとしてしまいましたが、確かに多くの人々は「凡人」だと思います。 本書は、自称「凡人」の著者が、作家との間に入って文学をどう読めばこの人生を生きるための知恵を得ることができるかご案内しましょう、ということを書いた本です。 ねらいとしては、「文学を手がかりに凡人の人生にどのような意味を付与できるのかを考えよう」というものです。読書好きな「凡人」としては、俄然気になってきます。 まず「凡人」の辞書的定義を挙げています(これがクスリと笑えます)が、著者による定義は、「それなりに努力はするが、身を削るような徹底した努力はやろうと思ってもできず、功名心がゼロというわけではないが、別にそこまで名を上げようとも思わず、まずまずの人生を送り、人に影響を与えずに人生を終えても仕方ないと腹を括っている人」とのことです。 こちらも笑いつつも、なかなか刺さります。 そして、私たちは、この能力主義で自己責任の色合いが強い社会において、常に非凡であることを目指すようなメタ・メッセージが多くある、と続けています。 なんだか納得してきます。 文学研究者の著者なので、取り上げる作家や作品は、私もそこそこ知っているものが多かったです。 特に、カズオ・イシグロ文学の研究をされているそうで、彼の作品を通して、凡人へのメッセージがたくさん書かれていました。 でも、著者が書かれているように、作家さんたちはそもそも非凡な人たちなんですよね。私たち「凡人」はそこからメッセージを受け取るしかないです。他の自己啓発本や哲学書などの著者もそうですし、はたまた大リーガーや実業家だってそうだと思います。わたしたち「凡人」の苦悩するところです。 ですが、そんな社会で「凡人」として生き抜くコツを少し掴むことができたので、私は少し安心することができました。 また、違う視点として、例えばジェーン・E・ハリソンの『古代芸術と祭式』からまとめ上げている文章、 「宗教・哲学・芸術は、人生から距離を置く(ディタッチメント)点で、互いに似ている。」 といった本質的な内容もちらほらちりばめられていて、興味深いです。 ちょっと変わった毛色の文学入門本で、自己啓発本や教養書ではないですが、軽やかな気持ちになれて面白かったです。
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