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ナチ親衛隊 「政治的エリート」たちの歴史と犯罪 中公新書2795
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2024/03/18 |
| JAN | 9784121027955 |
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ナチ親衛隊
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商品レビュー
4
11件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ナチ親衛隊(SS)についていくつかのテーマを持って歴史的に概説した本。少し人名が多すぎて分かりずらいが、もともとはドイツで出ている本のようなので、多分、単に日本人にはあまり馴染みがないだけなのかも知れない。もっとも興味を引いたのが、最終章の戦後に親衛隊がどう扱われたかと言う部分。最近まで(正確には今でも)元親衛隊員が追及され裁判にかけられているとは知らなかった。確かに、戦争時における犯行(蛮行)というのは、果たして機能(歯車)としての兵士の受動的なものなのか、それとも個人としての能動的なものなのかと言うのは測りがたい。ドイツが全体主義的になった時代に親衛隊にだけ全責任を負わせて、他の国民は犠牲者だという考え方(「国民のアリバイ」というらしい)には違和感があるが、全国民に罪を被せるのも現実的には難しいだろうとは思う。これは日本にも当てはまるのだろう。
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突撃隊の影に隠れ目立たなかった親衛隊が突撃隊の粛清とともに歴史の表舞台に出てくる。誕生当時から暴力性がかなり高かったらしいが、絶滅作戦から一気にギアが上がり、犠牲者数の感覚が麻痺してくる。戦後の裁判で判決が出ている通りの絶対悪であるが、悪名の高さが故にドイツ国民の戦争責任までも押...
突撃隊の影に隠れ目立たなかった親衛隊が突撃隊の粛清とともに歴史の表舞台に出てくる。誕生当時から暴力性がかなり高かったらしいが、絶滅作戦から一気にギアが上がり、犠牲者数の感覚が麻痺してくる。戦後の裁判で判決が出ている通りの絶対悪であるが、悪名の高さが故にドイツ国民の戦争責任までも押し付けられている。この象徴的な一組織に責任を押し付けるのは、軍部と一部の政治家に戦争責任を丸投げした日本国民と共通するものがあるだろうと感じる。
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『アンネの日記』や『夜と霧』は読んたことかあった。しかし、ナチス親衛隊そのものについて詳しくは知らない。 そこでナチス親衛隊の続きについてまとめられている本書を手にした。 ヒトラーの護衛チームでしかなかった親衛隊。ナチ党が政権を取ると第三帝国の警察機関を併呑。悪名高いゲシュタポ...
『アンネの日記』や『夜と霧』は読んたことかあった。しかし、ナチス親衛隊そのものについて詳しくは知らない。 そこでナチス親衛隊の続きについてまとめられている本書を手にした。 ヒトラーの護衛チームでしかなかった親衛隊。ナチ党が政権を取ると第三帝国の警察機関を併呑。悪名高いゲシュタポやアインザックグルッペン、強制収容所を運用し、敵勢力を弾圧する。 第三帝国の勃興から終焉までは親衛隊の歴史と言っても過言ではないかもしれない。 本書は、ヨーロッパの人名や地名などの固有名詞がよくでてくるため、日本人の我々には読み進みるのが少し大変かもしれない。しか親衛隊の概要、歴史を知るのにはとても良い一冊であるといえる。
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