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ジブリをめぐる冒険
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ジブリをめぐる冒険

鈴木敏夫(著者), 池澤夏樹(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 スイッチ・パブリッシング
発売年月日 2024/03/11
JAN 9784884186272

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商品レビュー

3.6

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2024/12/04

スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫と詩人、小説家、翻訳家の池澤夏樹のジブリをめぐる座談会。宮﨑駿の最新作『君たちはどう生きるか』と『ジブリパーク』を中心に、お二人の様々な考えや体験、宮崎駿像が和やかなムードで語られている。 『君たちはどう生きるか』とはどんな作品なのか、...

スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫と詩人、小説家、翻訳家の池澤夏樹のジブリをめぐる座談会。宮﨑駿の最新作『君たちはどう生きるか』と『ジブリパーク』を中心に、お二人の様々な考えや体験、宮崎駿像が和やかなムードで語られている。 『君たちはどう生きるか』とはどんな作品なのか、誰もわからない。監督の宮﨑駿でさえ分からないというか、分かろうとしていない。 それは「わかる」を目的としてないからであって、それで面白ければ何も問題はない。小説でも詩でもそのような作品はたくさんある。二人の対談を読んでいると、鈴木プロデューサーも含め、あるときは眉間に皺を寄せながら、あるときは首を捻りながら、この作品をとても楽しんでいると思った。 分からなくても良いと言っても、よく観れば話の筋はきちんとあるし、本書の中でも池澤さんが英雄譚とわかりやすく解説されている。 しかし、シーンひとつひとつにあまりにも監督の思想やイメージが溢れかえっていて、全体像を捉えることができないのではないだろうか。人生を一言で説明できないように、言葉だけで対処できないのだと感じた。毎回見るたびに心に引っかかるものが変わる。 また、予告編のせいで新鮮な目で観れなくなるのが勿体無いと思っていた。どんな映画でも「思っていたのと違った」という感想は多いと思う。こればかりしょうがないと諦めていたが、まさかジブリ映画を先入観無く観ることができるとは思っていなかった(確かにジブリにしかできない)。鈴木プロデューサーには、宣伝を極力なくしていただいて本当に感謝している。結局10年ぶりの宮﨑アニメということで期待しすぎて、新鮮な気持ちにはなれなかったのだが・・・。 本書も作品の解説ではなく、その周辺をめぐることで『君たちはどう生きるか』をより楽しむことができる内容になっていると思う。

Posted by ブクログ

2024/10/14

今後の人生宮﨑駿監督の新作は観れないんだと絶望したのに君たちは〜で自由に羽ばたく宮﨑監督に再会できて幸福を噛みしめたけれどもしかしたらまた出会えるような、そんな予感を抱いて本を閉じられた。実現しなくてもその期待感で生きていける。 想像以上に米津さんのお話もあり嬉しかった。 鈴...

今後の人生宮﨑駿監督の新作は観れないんだと絶望したのに君たちは〜で自由に羽ばたく宮﨑監督に再会できて幸福を噛みしめたけれどもしかしたらまた出会えるような、そんな予感を抱いて本を閉じられた。実現しなくてもその期待感で生きていける。 想像以上に米津さんのお話もあり嬉しかった。 鈴木さんのあとがきがとても良かった。宮さん、とてもチャーミングな方だな、と思いながら読んでいたけれど、鈴木さん自身がとてつもなくチャーミングだった。宮﨑さんへの大きな愛とリスペクトが紡ぐ言葉に溢れていて心地よかった。

Posted by ブクログ

2024/09/21

鈴木敏夫と池澤夏樹の対談集。新作映画「君たちはどう生きるか」、高畑勲、宮崎駿、鈴木敏夫自身のこと、敬愛する先達たちのことについて、語り合ってる。 ジブリの映画は好きなので、ジブリ関連の本は結構読んでる。高畑勲、宮崎駿、鈴木敏夫、それぞれの個性も面白く、興味が湧いて、つい手に取っ...

鈴木敏夫と池澤夏樹の対談集。新作映画「君たちはどう生きるか」、高畑勲、宮崎駿、鈴木敏夫自身のこと、敬愛する先達たちのことについて、語り合ってる。 ジブリの映画は好きなので、ジブリ関連の本は結構読んでる。高畑勲、宮崎駿、鈴木敏夫、それぞれの個性も面白く、興味が湧いて、つい手に取ってしまう。池澤夏樹については、著作も読んでるし、発信する言葉にも共感することが多い。 結果、面白い本になってた。 ただ、「千と千尋の神隠し」あたりから、宮崎駿の作る映画が、どうもよくわからない、と思いながら見るようになった。「崖の上のポニョ」など、納得いかない最たるもので、ポニョが嫌いだと思ってきた。「君たちはどう生きるか」も同様で、なんだ!この映画は!と、混乱しながら見ていた。 池澤夏樹さんの解説?で、納得。わたしは映画を話の展開を重視して、頭で理解しようと見るから、わけわからんとこに陥ってたんだと気づかせてもらった。絵を楽しめばよかったんだ、もう一度観たいと、痛切に思った。

Posted by ブクログ