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酔いどれ卵とワイン 文春文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/03/06 |
JAN | 9784167921927 |


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酔いどれ卵とワイン
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
タイトルだけで購入したら、ちょっと文体が合わなくて残念…。文末がブレるの苦手なんだよね。 もう少し歳をとってから読んだ方が楽しく読めそうだった。まだ素直に読めない所多かった。 美味しそうで気になったのは岡山のホルモンうどんと、お屠蘇赤ワイン。今度試してみよっと。
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なんというか、美味しそうの一言に尽きる。食育とかなんとか、そういう社会的なことを抜きにして、とにかく『美味しい』から『幸せ』を感じられるエッセイが好きだ。
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エッセイならではの読みやすく楽しい感じ、他人の人生を垣間見るときのへぇ、とためになる感じ。 そのどちらもありながら、「食」というほのかに共通する出来事で本としての統一感もあり、作者の人生の幹があるようであり、巻末の対談では戦争と承認まつわる会話があり。このひとの「食」はきちんと...
エッセイならではの読みやすく楽しい感じ、他人の人生を垣間見るときのへぇ、とためになる感じ。 そのどちらもありながら、「食」というほのかに共通する出来事で本としての統一感もあり、作者の人生の幹があるようであり、巻末の対談では戦争と承認まつわる会話があり。このひとの「食」はきちんと根を持っており、このエッセイの根幹がしっかりしていることに納得。ただつらつらと日常を記しただけではない話が読めたのだと謎の満足感と安心感があった。 そして、ジャムを作ったりみかん風呂にしたり…自身の暮らしを改めたいなという自戒でありながらも明るい、プラスの気持ちに。 「電気を食う」「生産と消費者のレールを外れる」という言葉は、なんだかふいに、調べても出てこない、人と話さないと得られない気づきを投げかけられたようでした。ボールをこっちにも渡されたような、はっとした気持ちになりました。
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