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コロナ漂流録 2022銃弾の行方 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
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コロナ漂流録 2022銃弾の行方 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ

海堂尊(著者)

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コロナ漂流録 2022銃弾の行方 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2024/03/06
JAN 9784299053220

コロナ漂流録 2022銃弾の行方

¥770

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2025/12/24

新型コロナのパンデミックと騒がれてから数年、久しぶりに読んでみた 殺人事件こそ起こらないけど、作者が訴えたいことはこういうことなのかな?と思う 補助金を得ると言いながら報告などせず有耶無耶のまま終わらせる、今も続いてるんだろうな、と感じる こんなこと無くなれば増税とか言わな...

新型コロナのパンデミックと騒がれてから数年、久しぶりに読んでみた 殺人事件こそ起こらないけど、作者が訴えたいことはこういうことなのかな?と思う 補助金を得ると言いながら報告などせず有耶無耶のまま終わらせる、今も続いてるんだろうな、と感じる こんなこと無くなれば増税とか言わなくても済むんだろうけど、性善説では済まない世の中 世知辛いです 物語は面白かったです 何かの形でまたさくらみやさーがが復活しないか、と願ってます

Posted by ブクログ

2025/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

田口センセが還暦間近となり、ついに学長室を根城とする時代が来たか…と思いきやZ世代の若手医師に振り回されている相変わらずの巻き込まれ体質 お世話になった先輩がどんどん偉くなっていくけど、根底は変わらずいてくれる安心感。 そして、兵頭クンが教授選?! ほんとに田口センセ達と一緒に時代を歩んでいるんだな…という気持ちで嬉しくなってしまう。 久しぶりのかのたまコンビが2人とも昇進してて、玉ちゃんが警部…!とこちらも感慨深い 全体的には特に後半は政治色が強すぎて、フィクションとノンフィクションの境目がよく分からんくなって面白さという天では失速しちゃった感じ。 でも、ナニワシリーズ再読したくなったなぁ…

Posted by ブクログ

2024/07/09

興味深く読んだ小説に「続篇」が存在すると知れば、その作品にも興味が湧く場合が多い。本作はそういう「続篇」ということになる。 本作には、前々作、前作の内容を踏まえた事項も在るとは思うが、各々が独立作品なので、各々に愉しく読むことが叶うと思う。 2020年頃の様子を基礎とした『コロナ...

興味深く読んだ小説に「続篇」が存在すると知れば、その作品にも興味が湧く場合が多い。本作はそういう「続篇」ということになる。 本作には、前々作、前作の内容を踏まえた事項も在るとは思うが、各々が独立作品なので、各々に愉しく読むことが叶うと思う。 2020年頃の様子を基礎とした『コロナ黙示録』、2021年頃の様子を基礎とした『コロナ狂騒録』と続き、更にその後となる2022年6月頃からの様子が描かれているのが本作ということになる。3作について知り、3作続けて読んだ。そうやって読んで思った。「巷の様子は何?こういうので善いのか??」という程度の湧き起る何かに、作者は衝き動かされるかのように次々と作品を綴ったのではないかというようなことだ。 「未知のウィルス」に揺らぎ、何か腰が据えられないような様相で混乱が続き、長期政権下の様々な弊害のような何かと相俟って、社会の劣化してしまったかのような様子が突き付けられ、やがて「銃弾」に戦慄したというような様子だ。これが3作を通じて描き出された物語だと思う。 前々作や前作と同様、本作にも作者がこれまで綴って来た種々の作品の劇中人物達が多数登場し、そしてモデルが何となく判る様々な劇中人物達も多く登場し、実在地名と架空地名が混在する「作中世界の日本」で、現実の動きを少し反映した情勢が在る中で展開している。“核”としているのは「バチスタ」のシリーズであることも前々作、前作から変わっていない。 本作でも「東城大学」が主要な舞台の一つになっている。「東城大学」は東海地方の架空の街、桜宮市に在る。医学部を擁し、大学病院が在る。この大学病院に在る医師の田口や、少し古い付き合いになっている厚生労働省の型破りな技官である白鳥が物語の鍵となっている。 ところで、本作の田口医師は「東城大学」の病院で神経内科の「不定愁訴外来」という場所の担当というのが本職だ。「不定愁訴」というのは「身体への明らかな異常が無いにも拘らず、様々な症状を訴える状態を指す医療用語」ということだ。そういうことで「丁寧に患者の話しに耳を傾ける」というのが、本作の田口医師の仕事なのだ。3作読み続けて、少し気になったので思わず調べた。(個人的には医療活動、診療科というようなことに明るいのでもない…)田口医師は、この本職の他方に、色々と病院内で役目を与えられて奔走するような感じにもなっている。登場作品ではそういう様子が描かれて来たことになる。 本作の物語は「東城大学」の病院に若手の医師が着任し、田口の部下という形になるのだが、考え方の違いで田口が苦慮しているというような様子が序盤に描かれる。やがて大学病院の敷地にヘリコプターが現れ、大きく状況が動く。 参議院議員選挙の運動期間であったが、候補者の応援演説をすべく桜宮市を訪れた元首相が街頭で銃撃を受けてしまったのだった。銃で元首相を撃った男は直ぐに現行犯逮捕された。 街頭で撃たれてしまった元首相はヘリコプターで「東城大学」の病院に緊急搬送されたのだった。しかし助からなかった。 この「元首相銃撃」の一件の後、「国葬儀」の問題、様々な不正が明らかになって行くようなこと等、色々と事態は動く。濃密な時間が流れ、最終盤は2023年1月に入っている。 濃密な時間の中では、「元首相銃撃」の一件の容疑者と宗教団体との問題、推し進められている万博に纏わること、「効果性表示食品」というようなモノに纏わる話題、株式等を巡る経済犯罪等、随分と情報量が多い。 「物語」として、多少の誇張と抽象で些か戯画化もしながら、「2022年頃?」と問い掛ける興味深い中身になっていると思った。そしてこの「2022年頃?」は、前々作の「2020年頃?」、前作の「2021年頃」に押出される、または牽引され、作者が「書かずに居られない」という様子になって綴ったのだと思う。 本作はノンフィクションではない。が、殆どリアルタイムで世の中の様子を見ながら綴った創作という本作(加えてシリーズの前々作と前作)の中には、「現実以上に現実味が在る真実に近い何か」が宿っているかもしれない。そういう意味で「あの何でも“コロナ”と言っていた時代?」ということで、後世に読み継がれるべき作品なのかもしれない。 一寸思うのは、或いはこの先の数年間の世の中の動きを受け、作者は衝き動かされてこの“コロナ”のシリーズのような、新たな作品を送り出すかもしれないというようなことだ。「或いは?」と頭の隅に入れておこう。

Posted by ブクログ