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家族解散まで千キロメートル
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家族解散まで千キロメートル

浅倉秋成(著者)

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家族解散まで千キロメートル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/03/26
JAN 9784041145647

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商品レビュー

3.3

239件のお客様レビュー

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2026/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

血が繋がっているだけで家族に縛られるという話を近頃はよく耳にするようになった気がします。 多様性の時代だからなのか分かりませんが、そんな言葉をみた時にはなるほどなあと納得する部分も自分にもあると感じていました。 そんな家族だからこそ縛られること、重荷になることが描かれていると思いました。でも、すごく重いわけでもなくライトに読むことが出来ました。展開が気になって読む手が止まらない感覚もある作品でした。最後は爽やかに終わり、こんな形もあってもいいと教えてくれている作品に思えます。

Posted by ブクログ

2026/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

それぞれが抱える秘密が明かされて行き、話がどう展開するのか全く読めない。 周の生き辛さや家族の無理している状況を唯一気付いてふんばっていたあすなの言葉に胸が打たれた。 最後、周の結婚式、妻に自分は性欲が無いということを正直に言えたのだろうか。結婚式自体も辛そうだったが……。

Posted by ブクログ

2026/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4.5 この作品はどんでん返しのミステリーと家族とは何かについて考えさせられる傑作です。 まず家族については、これまであった家族のあり方の常識を覆されました。あすなの「自分の家族は何人か?」と喜佐家全員に問いたシーンはハッとしました。いざ言われてみると一体何人だろう、あの人とあの人は家族として数えようかと誰もが僕の様に苦悩すると思います。それと同じ様に僕からしたあの人とあの人は自分を家族としてくれるだろうか、と悲しい想像をしてしまいます。しかしそこを逃げずに考えることで喜佐家のように誰かが勝手に植え付けた家族はこうあるべきという常識を打ち破ることができます。周のように結婚しても母親の家で妻と同棲しようとしたり、賢人さんのように同性の婚約者と別居して暮らしたりと夫婦は住まいや子供の有無、ましてや結婚するか独身でいるかという様々な形があります、ここにこれが正しいなんてものは無く常識に縛られず自分が求める家族の形になる勇気を持つことが今後に役立つと思います。そして周は結婚式の〇‪✕‬‪‪クイズでもなにも恥ずかしがることはないと勇気を出して‪✕‬に飛び込むであろうと思います。 こんな壮大な事を考えさせられて忘れそうになりますがこの作品は盗難事件についてのミステリー要素がとんでもなくおもしろいです。 最初は賢人さんハイスペすぎてなんか胡散臭いなーと思ったけど白山神社へと行く中で絶対母親が盗んだ!って予想してる中ホームセンターの駐車場で土下座しだしたりして予想的中で喜んでたのに願っただけなんてほざき出して、、そして神社まで到着してからのみんなの自供祭りなんて始まったら情緒がかき乱されて大変でした! そしてまさかの真犯人は引越し業者に扮した窃盗団で手口も巧妙ですげーーーって驚愕しました。ほんとに思わせぶりしてひっくり返しての連続で大変な中でもしっかりと細かい伏線が散りばめられている所もただただすごいの一言です。ってところで納得してからの実はあすなが真犯人でしたーともう回る犬のおもちゃにされてしまいました。タイトルの通り千キロの道のりの中での奮闘もハラハラが続いてとてもおもしろかったです! これは総括して歴代上位にはいります。

Posted by ブクログ

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