積木の恋 新装版

凪良ゆう(著者)

• 販売会社／発売会社: プランタン出版
• 発売年月日: 2024/03/01
• JAN: 9784829680520

商品レビュー

2024/11/04

好きな作家さんだったのでなんの前情報もなく読んだら、初めて触れる世界だった！
だけどそれだけじゃない作品。
あとがきを読んで、タイトルの秀逸さに感心した。
だけど一番の感想は、
私も加賀谷聡に甘やかされたーーい！！です。

2024/10/02

ハワイのブックオフで目について買って読んだらBLで、ガッツリ性描写は正直読み飛ばしてしまったものの、さすが凪良ゆうという読みやすさ。

境遇が天と地ほども違う2人が出会って、その違いを乗り越えて愛を育んでいく話。

個人的な話を書くけれど、
わたしは、努力でなんでもできるようになる、変われる、という考え方があまり好きでなく、人は生まれながらにして持っている才能、環境が違っていて、生まれた時点で人生のキャパシティのようなものが決まってしまってるんじゃないか、って思ってる節がある。（越えようと努力はしてるけどね）言い訳がましく思われるかもだけど、実際それを突きつけられる瞬間が人生であまりにも多すぎた。
そして、ある程度そのキャパシティのレベルが同じじゃないと、深い関係性を築くのがとても難しいな、とも感じてる。けど、無理じゃない、できたら素敵だとも思っている。
その、「無理じゃない、できたら素敵だ」の関係性を、凪良ゆうはいつも見せてくれるから大好きな作家で、この本でもそれを見せてくれた。
私の人生に救いをもたらしてくれる作家。

「積木の恋」という題名は、秀逸だと思った。私は、すべての恋愛は積木の恋なんじゃないかと思うけれど。

2024/09/22

2011年にでた作品の新装版で図書館に入ったのを借りた1冊。凪良ゆうさんってだけでかりたらがっつりBLだった。性的表現は苦手だけど、性別関係なく深い愛の話できゅんとした。2人がどうなるのか気になって一気に読んでしまった。