積木の恋 新装版 の商品レビュー

凪良ゆう(著者)

2024/11/04

好きな作家さんだったのでなんの前情報もなく読んだら、初めて触れる世界だった！
だけどそれだけじゃない作品。
あとがきを読んで、タイトルの秀逸さに感心した。
だけど一番の感想は、
私も加賀谷聡に甘やかされたーーい！！です。

2024/10/03

ハワイのブックオフで目について買って読んだらBLで、ガッツリ性描写は正直読み飛ばしてしまったものの、さすが凪良ゆうという読みやすさ。

境遇が天と地ほども違う2人が出会って、その違いを乗り越えて愛を育んでいく話。

個人的な話を書くけれど、
わたしは、努力でなんでもできるようになる、変われる、という考え方があまり好きでなく、人は生まれながらにして持っている才能、環境が違っていて、生まれた時点で人生のキャパシティのようなものが決まってしまってるんじゃないか、って思ってる節がある。（越えようと努力はしてるけどね）言い訳がましく思われるかもだけど、実際それを突きつけられる瞬間が人生であまりにも多すぎた。
そして、ある程度そのキャパシティのレベルが同じじゃないと、深い関係性を築くのがとても難しいな、とも感じてる。けど、無理じゃない、できたら素敵だとも思っている。
その、「無理じゃない、できたら素敵だ」の関係性を、凪良ゆうはいつも見せてくれるから大好きな作家で、この本でもそれを見せてくれた。
私の人生に救いをもたらしてくれる作家。

「積木の恋」という題名は、秀逸だと思った。私は、すべての恋愛は積木の恋なんじゃないかと思うけれど。

2024/09/22

2011年にでた作品の新装版で図書館に入ったのを借りた1冊。凪良ゆうさんってだけでかりたらがっつりBLだった。性的表現は苦手だけど、性別関係なく深い愛の話できゅんとした。2人がどうなるのか気になって一気に読んでしまった。

2024/09/22

大好きな凪良ゆうさんの初期の作品とのことで手にする。
初めてのBL作品で、いろいろ衝撃だったけど、人が人を愛することに性別は関係ないんだな、と。蓮が加賀谷と出会わなったら、どんな人生を歩んでいただろう。
一般文芸、BLなど分野に関係なく、凪良作品はやはり続きが気になり、読む手を止められなくなってしまう。

2024/09/16

凪良ゆうさん好きで図書館にて何ヶ月も待って
やっと順番回って来た。
BLて何だ？と思い‥ボーイズラブだった。
初めてのBL作品、
素敵な作品でした。
何とも言えない‥(//∇//)

2024/09/11

BL作品を初めて読んだ。
なんともダイレクトなラブシーンが多くて驚き。

凪良ゆうさんの作品はBL以外のものを読んでて、
言葉にできないような関係と
恋愛感情の直接的な表現はあまり無かった様に思うんだけど（それでちゃんと読者に愛を表現出来てて凄い）この作品では、どストレートに好きな気持ち、
相手の事を愛おしく思う言葉が惜しみなく書かれててニマニマしながら（褒めてる）読んだ。

BLとか関係なく人を好きになる感情と言葉がストレートなのは素敵。
ホワホワしたわー。
色んな意味で。

椎名林檎の積み木遊びという曲を思い出した。

2024/08/18

BL小説？元のタイトルは”恋愛詐欺師”
施設育ちで顔のきれいな蓮が詐欺師。
最近みたアナザースカイの板垣李光人が思い浮かんでしかたなかったよ。
今回はほんとに愛してしまった御曹司の不器用で真面目な加賀谷。
お金に不自由しないってのがちょっとずるい。
紆余曲折あってハッピーエンド。
男同士でも男女でも恋愛は等しく平等だなと思った。

2024/08/07

れ、恋愛詐欺師受けBLか……(動揺)
まあでも結婚詐欺師ってのは月9でもあるか…そうか…。
恋愛小説のテーマでもあるかもしれない……。

2024/07/01

凪良ゆう先生の書く話が好きで、過去作から色々読んでいて、積木の恋は文庫が全然売ってないなと思っていた時に、新装版発売と知って購入。
やさしさと、お互いが守りあっていくような感じがよかった。

2024/06/29

凪良ゆうさんの本屋大賞をとられた作品の世界に引き込まれたので最近出版されたものを手に取りました。
初めての世界に驚きましたが、心情を丁寧に描かれるので登場する人物たちにすぐに心を寄せていきました。
書籍の中では日常では知り得ないものを経験できるので興味深いです！