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父の革命日誌
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2024/02/27 |
JAN | 9784309208985 |
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
“死んでもおしまいではないらしい、と私は思った。生は死によって、誰かの記憶の中によみがえるものなのだと。ということは、和解や赦しもまた可能なのかもしれなかった。”(p.220)
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父が亡くなった。パルチザンだった父が電信柱に頭を打って亡くなった。一人娘のアリは喪主を務めないといけない。弔問客が来ると喪主が相手をする。この三日間で会ったことの無い人たちと会い、知らなかった父の話を聞いた。それはパルチザンとして闘争に入って、朝鮮戦争後も独裁政権のために牢獄に長...
父が亡くなった。パルチザンだった父が電信柱に頭を打って亡くなった。一人娘のアリは喪主を務めないといけない。弔問客が来ると喪主が相手をする。この三日間で会ったことの無い人たちと会い、知らなかった父の話を聞いた。それはパルチザンとして闘争に入って、朝鮮戦争後も独裁政権のために牢獄に長いこと囚われていた父を知ることだった。その当時「連座制」といって本人以外の家族や親戚にまで法の統制を行った。そのために父の弟の人生は苦難に満ちたものになった。それを叔父は許せなく、父とは犬猿の仲となった。葬儀の期間、親戚一同、パルチザン時代を共に生きた人たち、両親と縁のある地域の人たちが次々に登場して父との思い出を語る。革命の為に生きた父は、縁のある人たちに手を差し出す人でもあった。たとえ自分たちにその余裕がなかったとしても…。
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いきなり、前職パルチザンで???? 朝鮮半島の80年。1945年の日帝による植民地からの解放、4・3事件に始まる内戦から、朝鮮戦争、軍事政権の弾圧を体験し、ここ80年の現代史の中で生きた人たちとその子供。 子供も、もう50歳を越え、親たちがこの世から去っていくのを送りながら...
いきなり、前職パルチザンで???? 朝鮮半島の80年。1945年の日帝による植民地からの解放、4・3事件に始まる内戦から、朝鮮戦争、軍事政権の弾圧を体験し、ここ80年の現代史の中で生きた人たちとその子供。 子供も、もう50歳を越え、親たちがこの世から去っていくのを送りながら、激動の歴史を前職パルチザンとして生きた「父」が実は普通の人間だったという、深い和解へようやくたどり着く子供の姿に胸打たれました。アホブログにも感想書きました。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202408240000/
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