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なぜ、無実の人が罪を認め、犯罪者が罰を免れるのか 壊れたアメリカの法制度
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2024/02/21 |
JAN | 9784120057397 |
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なぜ、無実の人が罪を認め、犯罪者が罰を免れるのか
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日本の人質司法や外国人不起訴、検察と裁判所のもたれ合いも酷いんだが、なんのなんの、米国司法もある意味負けず劣らず酷いもんなんだな。 一件一件、あんな陪審員選んでやってたら大変なんだろうなとぼんやり思っていたが、実のところ、大半は司法取引で、裁判には至らない。量刑について裁判官に...
日本の人質司法や外国人不起訴、検察と裁判所のもたれ合いも酷いんだが、なんのなんの、米国司法もある意味負けず劣らず酷いもんなんだな。 一件一件、あんな陪審員選んでやってたら大変なんだろうなとぼんやり思っていたが、実のところ、大半は司法取引で、裁判には至らない。量刑について裁判官にはほぼ裁量がなく、最低収容刑期などと言うのもあって、ほぼ検察からの司法取引に応じるのが事実で、そこには「無罪」の人も含まれる。 人身保護も、有名無実。 法によらず人知れず拘束され拷問される事実。 企業は、起訴延期合意により、事実上金を払えば免責される。金のある上流国民は起訴されず、一般市民は訴訟費用が高すぎて裁判ができない。 民主主義の親玉、綺麗事の帝王、米国にしてこれである。 どこぞの強権国家とさほど変わらない。綺麗事が入る分、手に負えないところもあるくらい。 他山の石を磨きつつ、我が国の明らかに偏ってきている司法はこの先どこに向かいますか。
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他のどの国よりも多くの人たちを刑務所送りにしているアメリカ。その司法制度の暗部をえぐり出し、現実的な改善案を大胆に提示する。
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