悪魔の審判

神永学(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2024/02/21
• JAN: 9784065338186

商品レビュー

2025/04/04

　((ネタバレ注意というか、グロ注意です))ああああ続いている！！！！！阿久津さん！！！！！幸せになれ！！！！！！
　今回はかなりのグロ注意で、一体誰が犯人なのか最後までハラハラドキドキ、神経がすり減りまくりの展開でした。この作品シリーズ読んでいると誰が悪魔なんだと毎回考えてしまいます。。
　唯一阿久津さんを人間に、現実につなぎとめていたのが天海なんだよなあと思いつつ、また離れてしまって「そうだけどそうじゃないんだよ」が半端ないです。阿久津さんには天海は必要だよ。。。。
　本当に真相に辿り着くのかなって思っていたら、モヤる最後だったのでこれ続いてくれるんですよね？でも次が最後になるんですよね？きっと。阿久津さん、幸せになれー！！！！！

2025/03/04

本作もまたけっこうグロい描写が多かったですね。
それでもグイグイ引き込まれて一気読みしました。
最後の大どんでん返しは『え、そんな展開になるような伏線とかあったっけ？』と思わせるものでしたが、それは読み込みが足りなかったせいかも知れません。
いずれにせよ、えげつなさがちょっと胃にもたれるような作品でした。

2024/09/14

前巻までは普通は使わない登場人物たちの言葉遣いなど、特に女性の言動行動に違和感があったものの、そこは目を瞑れるくらいの勢いで読んでいた。
たしか2巻で「似合ってるわよ」とかいうセリフが出てきた時、急にこいつ何キャラだよって気持ちでスペキャ顔になりました。せめて「〜わ」とか「〜わよ」とかは使わないほうがいいと思う。
この3巻は、冒頭から実在する人物の名前をもじってきている上に、作者の思想とかが透けて見えてかなり気分が盛り下がる。
これまでは、設定や描写などで多少気になることあっても、まあファンタジーだしっていう気持ちで流せてたのに、下手くそなSNSの使い方みたいに中途半端に現実を結びつけてくるような描写がでてきたおかげで、些細なことはいいからストーリーを面白がろうと努力する気持ちが折れた。