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イザベラ・バードと侍ボーイ 集英社文庫
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イザベラ・バードと侍ボーイ 集英社文庫

植松三十里(著者)

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イザベラ・バードと侍ボーイ 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/02/20
JAN 9784087446234

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イザベラ・バードと侍ボーイ

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商品レビュー

3.8

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2024/07/15

鶴吉もイザベラも我が強いので二人の間の心温まるというのは終わりがけまで期待出来ない。 若くして父親から家族を託された事や、漁師の子から侍の子になった事で、背負っていたものやプライドが鶴吉を意固地にして、時にイザベラともケンカしてしまったのかもしれない。 けれど最後は泣いた。読んで...

鶴吉もイザベラも我が強いので二人の間の心温まるというのは終わりがけまで期待出来ない。 若くして父親から家族を託された事や、漁師の子から侍の子になった事で、背負っていたものやプライドが鶴吉を意固地にして、時にイザベラともケンカしてしまったのかもしれない。 けれど最後は泣いた。読んで良かったと思った。 イザベラとの旅があったから、鶴吉は少し変わったのかもしれない。

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2024/06/03

明治11年、1人のイギリス人旅行作家が日本人青年を通訳にし、日本を記録する旅に出た。 明治維新を経て、日本は欧州列強の仲間入りを果たそうと必死だった。 国の形、人々の風俗や生活、身なり、そして言葉を変え、近代国家を目指して奔走した。 しかし、たった10年で、人々の生活はそう簡...

明治11年、1人のイギリス人旅行作家が日本人青年を通訳にし、日本を記録する旅に出た。 明治維新を経て、日本は欧州列強の仲間入りを果たそうと必死だった。 国の形、人々の風俗や生活、身なり、そして言葉を変え、近代国家を目指して奔走した。 しかし、たった10年で、人々の生活はそう簡単に変わらない。 地方の貧しい姿を日本の恥と捉え、その姿を世界に晒してほしくないと願う通訳と、貧しい姿が恥ではなく、それを見下す人がいることが恥だと諭した旅行作家……。 彼女が本を通して世界に訴えかけたかったことは何だったのか? 『日本奥地紀行』では描かれない2人の旅の物語

Posted by ブクログ

2024/05/10

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を日本人ガイド伊藤(伊東)鶴吉の視点も併せて読みやすく書き下したもの。 バードの生い立ちや来歴、鶴吉の行く末や父親の最期も語られる。 原書に沿いながらも、バードや鶴吉の人柄や関係は和らげられているのだろう。 周囲の(日本人の)忠告を無視して大...

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を日本人ガイド伊藤(伊東)鶴吉の視点も併せて読みやすく書き下したもの。 バードの生い立ちや来歴、鶴吉の行く末や父親の最期も語られる。 原書に沿いながらも、バードや鶴吉の人柄や関係は和らげられているのだろう。 周囲の(日本人の)忠告を無視して大雨で増水した川を敢えて船で渡ろうとしたり、一つ先の宿場に足を伸ばそうとしてろくな宿に泊まれず閉口する辺りは、よく言えば冒険心に富んだ、悪く言えば自尊心の強いわがままな英国婦人そのもの。 原書は未読だが、さらに分量もあり辛辣(率直)な内容と想像する。

Posted by ブクログ

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