![イザベラ・バードと侍ボーイ 集英社文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002025/0020255165LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/02/20 |
JAN | 9784087446234 |
- 書籍
- 文庫
イザベラ・バードと侍ボーイ
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イザベラ・バードと侍ボーイ
¥858
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
図書館の新刊コーナーにあるこの本を手に取って何気なく読んだら面白くなり後日借りて読む。 イザベラ46才、鶴吉20才、親子ほどの年齢差、この年齢差の距離感が関係性に好影響を与えたのかもしれない。両者とも思慮深く忍耐強い。 イザベラは好奇心旺盛で怖さを恐れない気性と繊細で公平な観察眼...
図書館の新刊コーナーにあるこの本を手に取って何気なく読んだら面白くなり後日借りて読む。 イザベラ46才、鶴吉20才、親子ほどの年齢差、この年齢差の距離感が関係性に好影響を与えたのかもしれない。両者とも思慮深く忍耐強い。 イザベラは好奇心旺盛で怖さを恐れない気性と繊細で公平な観察眼が貴重な経験に繋がり、それが紀行文として好評を得たのであろう。鶴吉は感情に流されず父親の教えを忠実に守り誠実である。 この本はイザベラの入門書であり、紀行文はイザベラの名を知らしめたが、鶴吉の存在なしでは成し得なかった事を知る。紀行文を読んでみたいと思わせる本と思う。 碧血という言葉を学ぶ。
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明治時代の都会の様子、寒村の様子、物好きな冒険家のイザベラ・バードと、賢くて誇り高いイトーの二人旅を想像するだけで、わくわくしました。
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鶴吉もイザベラも我が強いので二人の間の心温まるというのは終わりがけまで期待出来ない。 若くして父親から家族を託された事や、漁師の子から侍の子になった事で、背負っていたものやプライドが鶴吉を意固地にして、時にイザベラともケンカしてしまったのかもしれない。 けれど最後は泣いた。読んで...
鶴吉もイザベラも我が強いので二人の間の心温まるというのは終わりがけまで期待出来ない。 若くして父親から家族を託された事や、漁師の子から侍の子になった事で、背負っていたものやプライドが鶴吉を意固地にして、時にイザベラともケンカしてしまったのかもしれない。 けれど最後は泣いた。読んで良かったと思った。 イザベラとの旅があったから、鶴吉は少し変わったのかもしれない。
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