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7月のダークライド ハーパーBOOKS
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7月のダークライド ハーパーBOOKS

ルー・バーニー(著者), 加賀山卓朗(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2024/02/16
JAN 9784596537171

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7月のダークライド

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商品レビュー

3.4

17件のお客様レビュー

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2024/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3.5くらい? 評判は悪くないけどちょっと歯切れの悪い感じの感想だったので、デッドエンドになりそうだなと思ってたら案の定。ハードボイルドモノ?それ未満な感じ? タイトルのダークライドは遊園地の暗闇の中を進むコースター的な乗り物かな。お化け屋敷のようなアトラクション。つまり一夏の冒険を表したかったのかな。 主人公の、誰かを救いたい、あの子達を救いたいという気持ちは良かった。救いたい理由より救わない理由がある?というのも良かった。 だけどやっぱ最後らへんの暴走はダメだよ、と感じるで。ハードリーのような人間がたどる末路としてはむべなるかな。 気になったのは、主人公より賢い人間がフェリスという年上の女性やエレノアというゴスの女性。あとは敵のネイサン。同居人兼家主のバークは賢いが危なくて頼っちゃいけない人間。兄はどうかな。 とにかく、メンター的な、いわば主人公のお株を奪うようなキャラがいない。お株を奪われたら話として成立しないが、なんか都合の良い世界だなって感じ。ラノベ的。 サルヴァドールは年下で頭の回らない描写がされ主人公を崇拝するという、読者を喜ばせるようなキャラで、それもなんだかな。 フェリスと寝るのも驚いた。寝ても良いくらいの容姿だったのかハードリー。ここら辺もラノベ的。 まあそれでも、ズブの素人が試行錯誤しながら見張ったり付けたり知恵をまわらそうとしたのは面白かった。 こういうのがアメリカではウケるんだろうか。

Posted by ブクログ

2024/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

23歳くらいの青年ハードリーが勇気を出して、児童虐待を受けている子ども2人を救おうとする話。 ハードリーは今が楽しければいいや、という生き方。マリファナを適度に楽しんで遊園地のお化け屋敷的なところで働いている。 この青年がいきなりむちゃくちゃな探偵まがいな行動をする。周囲の人に助けてもらうのだが突飛すぎる。最後はアドバイスを無視して強行突破。銃嫌いだったのに銃撃戦で2人を殺す。ハードリー本人も重症でその後のハードリーの結末はわからないまま。おそらく命を失ったと思われる。 今まで、何かを一生懸命にそれこそ命をかけた行動をしたことがない青年が暴走した一部始終という感じだった。巻き込まれた撃たれたサルヴァドールもかわいそうだし、必死になってハードリーの暴走を止めようとしていたエレノアもかわいそう。 ラストでハードリーがおそらく命を失う結果になったのは別にいい。こういう結果でもいい。だが何もかも唐突すぎてなんでこういうことになったのかよくわからないままだった。 自分は読書において、登場人物へ共感できるかどうかというのはどうでもいいタイプなので、ハードリーに共感できなくてもそれは別によい。ただ作品のなかに理解ができなかった部分が多いと感じた。 これは人生の不条理を楽しむ物語なのかとも思えてきた。リアルの人生では伏線と思えるようなことがあってもその後何も起こらなかったり、つじつまが合わないことがほとんど。ハードリーの物語もそういうことかもしれない。

Posted by ブクログ

2024/09/06

主人公は虐待を受けてる母子を助けようとする。 その中で自分の生き方が変わっていくのまではわかるけれど、最後まで「このやり方は駄目では…」と思いながら読んでいた。 てっきり過ちに気づいて別の方法を模索すると思いきや「西部流の解決(直接対決)」で挑む感じで、ちょっと納得できず。 女性...

主人公は虐待を受けてる母子を助けようとする。 その中で自分の生き方が変わっていくのまではわかるけれど、最後まで「このやり方は駄目では…」と思いながら読んでいた。 てっきり過ちに気づいて別の方法を模索すると思いきや「西部流の解決(直接対決)」で挑む感じで、ちょっと納得できず。 女性陣達からは止められてるあたり、男だけの感覚なのかなぁ…どうもそのせいでユーモアすら入ってこずでした。

Posted by ブクログ

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